iPhoneやiPadでファイルを共有するなら、DropboxとiCloudを使おう

2013年12月19日 17時30分更新

　ファイル共有方法を中心に、DropboxとiCloudの使い方を徹底解説した、持ち運びやすいシリーズ本『iPhone／iPadではじめるファイル共有（関連サイト：Amazon）』が登場! 12月20日発売を前に、内容の一部を見開き掲載しますので、立ち読みにどうぞ。

　iPhoneやiPadに予定を入れて管理したりメモを取ったりと使ってはいるけれど、もっとビジネスに活用したい! と思っている人は多いでしょう。まず、DropboxとiCloudについて覚えておけば、一気にビジネスでの利用シーンが広がります。本書では、ファイル共有の方法を中心にDropboxとiCloudの使い方を紹介。グループでひとつの書類を編集する方法、スケジュールをまとめて管理する方法、写真をやり取りする方法など、知りたかったことがすぐにわかります!

【1章】クラウドにデータを保存する

　まずはクラウド上にデータを保存していく方法を解説します。メールの添付ファイルなどは、直接Dropboxに保存して管理しておくと便利。iPhoneでメールを受け取り、添付ファイルをダウンロードしてDropboxに転送できます。その他、クラウド上に保存しておくと役立つ書類の種類についても紹介しています。

【2章】保存したデータにアクセスする

　クラウド上に保存した、データの使い方について解説します。Dropboxでは、「お気に入り」に登録しておけばiPhoneやiPad内にデータを保存できます。電波の届かない場所でも使えて便利です。その他、ファイルの閲覧や管理方法についても紹介しています。

【3章】保存したデータを共有して使う

　本書のキモでもある、データの共有方法について解説しています。iCloudでは、スケジュールを共有して管理することが可能。グループ内でのスケジュールの伝達方法が簡単になります。その他、書類や写真を共有してグループ内で活用する方法なども紹介しています。

【4章】保存したデータを活用する

　削除してしまったデータの復元機能や、バージョン管理機能など、Dropboxならではの便利な機能について解説しています。また、有料サービスの導入方法やクラウド上のデータの印刷方法なども紹介。コンビニプリントを使えば、受け取ったデータを外出先でも素早く印刷できます。

【5章】もっと便利に使う

　iCloudには、iPhoneの位置情報から場所を特定できる「iPhoneを探す」機能があります。それをグループで活用できるのが「友達を探す」機能。こうした、知っておくと便利な機能について解説しています。現在、DropboxやiCloudをある程度活用している人にも役立つネタがそろっています。

　【序章】には、DropboxやiCloudのインストール方法や設定方法など、初心者必見の内容も用意されています。インターフェースなどの操作方法も紹介しているので、初めて使う人でも迷うことはないでしょう。また、ワンポイントアドバイスを右上部分に設けているページも用意。気になる使い方がひと目でわかります。

　そして今回、帯を付けた状態のもの、帯を外してカバーを付けた状態のもの、カバーを外した状態のものでデザインが異なっています。お好きなデザインにしてお持ちください。