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Mavericksの計算機アプリが意外と多機能だって知ってました?|Mac

2013年12月10日 21時00分更新

度量衡の単位換算もできる

 足し算・引き算・掛け算・割り算といった簡単な計算なら、最近ではスマホを使っている人が多いと思います。Macユーザーの中には、OS X付属の「計算機」アプリなんて起動したことがないという人もいるかもしれません。しかし、OS Xの「計算機」は、そうした加減乗除や科学計算はもちろん、単位換算もできる優れモノなのです。

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 例えば、「1ヤードって何メートルだっけ?」という時は、計算機に「1」と入力し、「換算」メニューから「長さ」を選びます。すると単位を指定するパネルが表示されるので、「換算前」欄で「ヤード」を、「換算後」欄で「メートル」を選び、「換算」ボタンをクリック。

 すると、1ヤードが0.9144メートルだということがわかります。もちろん、長さ以外に重さや速さなど、主要な度量衡の単位換算ができるのです。

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 同じ方法で主要通貨のレート計算も可能です。なお、度量衡の単位と違って為替レートは日々変化するものなので、換算前に必ずアップデートを実行しておきましょう。

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 なお、実は同じことがGoogle検索でもできるのですが、計算機アプリはオフラインでも使える(最新通貨レートを除く)という長所があります。
 

計算記録を残す

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 もうひとつ、計算機アプリの便利な使い方が、入力した計算の履歴を確認できるということ。「ウインドウ」メニューの「計算記録を表示」を選ぶと、専用のウィンドウが開きます。

 「enter」キーを押していったん計算を区切ると、計算式も改行されるのでわかりやすいです。記録が長くなってもスクロールできるので、たくさんのレシートの合計金額を算出する場合など、入力ミスの可能性がある場合に使うのがオススメです。

 計算機アプリがこれだけ便利なのに、Appleの純正キーボードにテンキーが付いていないのが解せません。Macは素晴らしいマシンなのに、キーボードやマウスの使い勝手がイマイチなのが難ですね。iMacのキーボードくらい、テンキー付けたらいいのに。ジョナサン・アイブよ考え直せ! と言いたくなる部分ですね。
 

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