週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

NVIDIA入魂の7インチタブは“手書き”がポイント 『TEGRA NOTE 7』国内発売

2013年12月02日 14時00分更新

 ZOTACブランドからTegra4搭載の7インチタブレットが登場。本体内にスタイラスペンを内蔵しており、静電容量式タッチパネルながら、コアの処理性能を生かして精度と速度を高めた“Direct Stylus”ペン入力が特長。一般的な静電容量式タッチパネルの場合、電荷を生むためには接触面(指など)にある程度の広さが必要なため、ペン先が太くなる傾向がある。TEGRA NOTE 7の場合、精度を高めているため付属のペン先が細く、書いている文字などが見やすい。
 もうひとつの特長が、OSに組み込まれた独自のキャプチャー機能だ。スタイラスペンを引き抜くとOSのメニューバーにキャプチャーモード用アイコンが表示され、どんな画面でも手書きメモ入りでキャプチャー、その画像をメールで送信といった一連の作業がスムーズに行なえる。

TEGRA NOTE 7
●NVIDIA(関連サイト
予想実売価格 2万6000円前後(12月4日発売予定)

TEGRA NOTE 7

主なスペック
CPU Tegra 4(1.8GHz)
液晶ディスプレー 7インチIPS(1280×800ドット)
メモリー 1GB PC12800 DDR3L
ストレージ 16GB eMMC、MicroSDカードスロット
通信機能 IEEE802.11b/g/n、Bluetooth4.0
バッテリー 4100mAh
サイズ/重量 120(W)×9.4(D)×190(H)mm/約320g
OS Android 4.2

TEGRA NOTE 7

 バスレフ構造の大型スピーカーを搭載し、横持ちでのステレオ感や低音の迫力を増しているという。

TEGRA NOTE 7

 純正オプションとして、本体のミゾにスライドして合体するスタンド兼用カバー(4000円前後)などを用意している。

 Wi-Fi版で同じ容量16GBモデルの『Nexus7(2013)』と価格はほぼ同じだが、Tegra4の処理性能はタブレット最強クラス。なお、SIMカードスロットは非搭載だ。

●関連サイト
販売元 アスク 製品ページ

 

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう