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Mavericks対応になったiWorkアプリは“誰でも無料じゃない”のでご注意を

2013年10月23日 18時30分更新

iWorkアプリは“誰でも無料”ではない、のでご注意を

 新しいOS X”Mavericks”の無料アップデート、しましたか?編集部でもイトー含む数名のMacユーザーがアップデートをかけ、無事完了しました。大したことないとはいえ、やっぱり多かれ少なかれ仕事に関わるマシンのアップデートは毎回緊張します。
 Mavericksのファーストインプレッションは後ほどお伝えするとして、意外と誤解している人が多かったことをひとつ。

「iLife、iWorkは“完全無料”ではない」のです。

 アップルの会見で「Free」を連呼していたので「無料提供になったんだ」と思った人がいるかもしれませんが、完全無料というわけではありません(←編集部でも早合点してる人がいました)。
 無料で手に入る人は、以下の条件に当てはまる人なんです。

iWorkアプリは“誰でも無料”ではない、のでご注意を

ちょっと読みづらいですか。読みづらいですね。
テキストで確認してみましょう。

*Pages、Numbers、Keynoteは、2013年10月1日以降に購入された、条件を満たすMacコンピュータを対象に、Mac App Storeで無料でダウンロードできます。OS X Mavericksが必要です。アプリケーションのダウンロードにはApple IDが必要です。

**GarageBandは、対応するすべてのMacコンピュータを対象にApp Storeで無料でダウンロードできます。GarageBandの追加の音源とサウンドは、アプリケーション内で購入できます。アプリケーションのダウンロードにはApple IDが必要です。

 要約するとこういうことになります

【誰でも無料】
GarageBand(ただし追加音源などの購入はアプリ内課金)

【2013年10月1日以降に購入したMacなら無料】
Pages、Numbers、Keynote

 つまり、対応Macを持っていれば誰でも無料で手に入るのはGarageBandだけです。これからMacを買う人や、10月に手に入れた人は、iWorkの3アプリについても無料になります。また、新規購入の人は、これまでどおりiPhotoなども無料です。

 ちょっともやもやしちゃうかもしれませんが、次に買い替えたときはiPhoto、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynoteが全部無料!ということでひとつ。 

●関連リンク
Mac OS X 純正アプリ紹介ページ

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