週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

パイオニア、BDソフトのワイヤレス再生ができる『BDR-WFS05J』を発売

2013年09月17日 19時00分更新

 パイオニアは、パソコンと無線LAN(IEEE802.11n、300Mbps)で接続し、BDソフトの再生やデータ記録が可能な世界初のワイヤレスポータブルBD/DVD/CDライター『BDR-WFS05J』を9月下旬に発売する。

BDR-WFS05J

『BDR-WFS05J』は、USBケーブルをネットワークに変換し、あたかもケーブルで接続しているかのようにBDドライブを使用できる“高速USB仮想化技術”を搭載。高速USB仮想化技術により、ルーターを経由せずにPCと直接ワイヤレス接続することで、BDソフト再生やBDへのデータ書き込みを実現している。

 伝送速度は実効70Mbps程度あり、ワイヤレス接続でもスムーズに高画質・高音質なBDコンテンツを楽しめるほか、PCからUSBケーブル接続と同じ感覚でBD/DVD/CDへのデータ書き込みやデータ再生ができるという。また、同梱の専用接続ツールによりユーザーを切り替えることで、1台のドライブの共有も可能だ。

 なお、ルーター経由の場合も、Windowsを搭載したPCやタブレット端末などとワイヤレス接続してDVDやCDの再生が可能(ステーションモード)。インターネットに接続しながらでもDVDやCDを楽しめる。

 そのほか、本機のドック部は仮想USBとして動作するため、ドックの端子部にUSBメモリーや外付けHDDなどのUSB機器を接続することで、WindowsタブレットやPCからワイヤレスでデータを書き込んだり読み込んだりもできる。

 対応OSは、Windows 8、7、Vista、XP。後日、ファームウェアのアップデート(無償)により、Mac OSにも対応する。

BDR-WFS05J
予想実売価格 2万5000円前後(9月下旬発売予定)

●おもなスペック
書き込み速度(最大)
BD-R/R DL:6倍、R TL/R QL:4倍、RE/RE DL/RE TL:2倍
DVD±R、+RW:8倍、±R DL/RW:6倍、RAM:5倍
CD±R(24倍)
読み込み速度(最大)
BD-ROM (1層/2層) :6倍
DVD-ROM (1層/2層) :8倍
CD-ROM:24倍
バッファーメモリーサイズ 4MB
サイズ/重量
本体 135mm(W)×135(D)×20.3(H)mm/330g
ドック部 118mm(W)×142(D)×35(H)mm/200g
無線 IEEE802.11a/b/g/n
インターフェース USB 2.0
付属ソフト PowerDVD10、PowerDirector 10、PowerProducer 5、Power2Go 7 for PURE READ、InstantBurn 5、PowerBackup 2、Medi@Show 6、LabelPrint 2

■関連サイト
パイオニア

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう