週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

最安値を忘れずに買い物できるiPhoneアプリに惚れた!

2013年07月30日 12時00分更新

底値メモ

『底値メモ(買物リスト+底値帳)』
バージョン:2.0
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 薄々気が付いているかもしれないけど筆者はケチ。大好きなコーヒー豆ですら、グラム単価が最安のお店でしか買わない。価格が一番安い「底値」を記録できるアプリをありったけ試してみたけど、一番役立ったのが『底値メモ(買物リスト+底値帳)』だ!

最安値と販売店を記録
底値メモ

 底値メモは、任意の商品の価格や販売店などを記録できるアプリ。とにかくラクに記録できてグッド!左下の“Copy”で、追加済み商品情報を簡単に複製できる。よく入力する“単位”や“店名”などは入力欄のタップからすばやく入力できる。バーコード読み取り機能はないけど、商品の追加作業はさほど苦にならないよ。

商品の金額だけでなく、単価も表示できる
底値メモ
設定で“買い物リストと底値リストに単価を表示”を“オン”にしておこう
底値メモ

 単価至上主義の筆者的に嬉しかったのは、入力した商品の金額と数量から単価を小数点下2桁まで自動計算してくれる点。アプリ内の設定画面で“買物リストと底値リストに単価を表示”を“オン”にしておくと、買い物の際に単価をすばやく確認できて便利。

 左上のボタンがミソ! タップでお店ごとまたは分類ごとに並べ替えられる。おかげで「底値だけならお店Aのほうが安いけど、わずかこれぐらいの価格差なのであれば、ほかにも複数商品が底値のお店Bでまとめ買いしちゃったほうがラク」的な判断をくだしやすい。

買い物リストも搭載しているので、実際の買い物に使える
底値メモ

 素晴らしいのが、“買物リスト”も搭載し、追加した底値情報を実際の買い物に活用できる点。標準搭載の『メモ』アプリはもちろん、競合アプリでもこれができるものはなかったので超うれしい!

 ちなみに買い忘れを防ぐには、アプリ内の設定画面で“買物リストの残り品目数をアイコンバッジで表示”を“オン”にしてね。うっかりアプリを閉じてしまっても、まだ購入していない商品数がホーム画面のアイコン上に表示されるので「しまった!」がなくなる。

データはDropboxでバックアップ可能
底値メモ

 「せっせと追加した底値データが消失したら困る」という不安を打ち消してくれるのがDropboxへのバックアップ/復元機能。専用ファイルなのでバックアップデータをPCで編集できず、バックアップも手動なので一抹の不安が残ることは残る。

 なのでここはぜひiCloudなどで底値データを同期できるようにして欲しい。で、iPadやPCでも底値データを管理したい! また、ネットショップで商品を購入したいこともあるので、できればメモ欄に入力したリンクがクリック可能になってくれるとうれしい!

『底値メモ(買物リスト+底値帳)』
App Store価格:170円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010-2013 Tomohiro Nozawa

AppStore アプリをダウンロード

その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー

ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく

【お知らせ】
 この連載が電子書籍になりました! 特に評判の高かったアプリを厳選し、内容を改訂してご紹介しています。さらにiPhoneを使いこなしたいユーザーにおすすめの一冊です。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう