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Haswell&GTX765M新採用の “光る”ゲーミングノート『ALIENWARE 14』

2013年07月11日 12時30分更新

ALIENWARE 14 プレミアム
デル(関連サイト)
●直販価格 17万9980円前後

ALIENWARE 14

光るタッチパッド

ALIENWARE 14

↑タッチパッド全体が光るギミックを新搭載。ほかのLEDと同様に、好みの色にカスタマイズが可能だ。

熱対策も万全

ALIENWARE 14

↑底面に巨大な空気口を設けることでエアフローを確保。これによりキーボードに熱が伝わりにくくなっているとともに、CPUやGPUも効率的に冷やす。

■話題のオンラインRPGも最高の画質で快適プレー!

ALIENWARE 14

↑“新生FF14”はミドルクラスGPU以上が欲しい。ALIENWARE 14が“快適”なのに対し、1世代前の構成ではワンランク落ちる“やや快適”評価。B4サイズノートとしては極めて強力な描画能力を発揮した。

※比較対象のノートPCのスペックは、CPU:Core i7-3630QM(2.4GHz)、グラフィック:GeForce GTX670MX、メモリー:16GB、ストレージ:SSD 120GB、HDD 1TB、OS:Windows 8(64ビット)。解像度は1920×1080ドットで検証。

17インチ級ノート顔負けの
スペックを14インチに凝縮

 ゲーミングノートといえばこれ、というほどのインパクトをもつ“ALIENWARE”シリーズがデザインを一新。お得意のLEDギミックはタッチパッドまで及ぶという遊び心がたまらない。もちろん、スペックも“ゲームのために”選ばれており、14インチというゲーミングノートとしては小柄なボディーに『Core i7-4700MQ』と、ミドルクラスGPU『GeForce GTX765M』を搭載。大型ノートと同等のパワーをもつ。
 特に解像度が1920×1080ドットにアップしたことを高く評価したい。この豪華なスペックのおかげで、最新ゲームもフルHD&画質高めでも遊べ、例えば『シムシティ』では画質“高”設定でも平均28fpsを確保。さすがに超重量級ゲーム『クライシス3』ではカクつくが中画質に落とせば平均32fpsまで到達した。このサイズのスタンダードノートでは味わえない高画質でのゲームが可能だ。
 さらに映りこみが気にならないノングレア液晶や、通信時の負荷を下げるLANコントローラー『Killer E2200』の採用など、ゲーマーに嬉しい要素を貪欲に取り込んでいる。

ゲームの互換性が高い
ウィンドウズ7を採用


 またゲーマーならウィンドウズ7が標準搭載という点にも注目したい。『ハーツ・オブ・アイアン』など、古めのゲームでは8環境だと起動できなかったり対戦が不可という不具合が出るものがある。あえて7を選ぶことで遊べるゲームの間口を広げており、“コアゲーマーの心理をわかっている”と感じた。BTOを使えば差額0円で8も選択できるため、最新OSで使いたいという人でも安心だ。
 本体がブ厚く重いためモバイルには不向きだが、すべて冷却のためと考えれば納得できる。力を入れずに素早く打鍵可能なキーボードや立体感のあるサウンド機能など、従来モデルで評価の高い機能はそのまま継承されている。すべてのゲーマーに所有する喜びを与えてくれる製品だ。

SPEC
CPU Core i7-4700MQ(2.4GHz)
液晶ディスプレー 14インチ(1920×1080ドット、157dpi)
グラフィック GeForce GTX765M、HD4600(Optimus対応)
メモリー 16GB(最大16GB)
ストレージ HDD 750GB(キャッシュ用SSD 64GB)
光学ドライブ BD-ROM
インターフェース USB3.0×3、HDMI入出力、ミニDisplayPort、ギガビットLAN、IEEE802.11ac(2×2)/a/b/g/n、Bluetooth4.0ほか
OS Windows7 Home Premium SP1(64ビット)
サイズ/重量 334.98(W)×258.35(D)×41.7(H)mm/約2.77kg

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