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Googleがストリートビュー撮影用カメラ貸し出しなどソーシャルニュース16本

2013年07月08日 09時30分更新

 先週の話題になったソーシャルのニュースの中から厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。Googleがストリートビュー撮影用カメラ貸し出しなど、ニュース全17本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【6/26】

■Android版『Google Search』が音声操作機能が強化
 Googleは、Android版(Android 4.1以降)『Google Search』アプリをアップデート。スマホ内やGoogle Playにある音楽を音声コマンドで再生できるなど、音声操作機能が強化された。また、位置情報を利用して、“Google Offers”から近隣ショップのクーポンや、放映中のテレビ番組のガイドが表示されるなど、新たな“Google Now”のカードも追加されている。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■iOS版『Google Earth』でストリートビューの提供を開始
 GoogleはiOS版『Google Earth』アプリをアップデート、Android版に続きiOS版でもストリートビューが利用できるようになった。地球にズームインしていくと、ストリートビューが提供されている地域では画面右上に人型アイコン(ペグマン)が表示されるので、これを地上にドラッグ・アンド・ドロップすることでストリートビューを閲覧できる。また、ルート検索機能も改善され、結果を3Dで表示できるようになった。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

【6/27】

■NドライブとNAVER Photo Albumが、11月末でサービス終了
 LINEは同社のクラウドストレージサービス『Nドライブ』と、写真共有サービス『NAVER Photo Album』のサービス提供を2013年11月30日で終了させることを発表した。サービス終了後もしばらくはデータのダウンロードのみ可能だが、2014年の6月1日をもって完全にサービス停止となる。NAVERは2014年5月31日までにすべてのデータをダウンロードするようユーザーに呼び掛けている。(関連サイト

■Google、ストリートビュー撮影用のカメラを貸し出し
 Googleは、ストリートビューを撮影するために使う、バックパック型カメラ“Trekker”のレンタル受付を開始した。10数台のカメラと記録装置、バッテリーからなる機器で、バックパックのように背負って歩くだけで一人称のパノラマ画像を撮影することができる。応募できるのは政府、自治体、大学、研究機関、観光協会、NPOなどで、専用の受付ページから申し込むことができる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■Facebook、複数人で会話ができるチャットルーム機能をテスト中か
 米Techcrunchの記事によると、Facebookは複数の友達同士で会話ができるチャットルーム機能のテストを行なっているようだ。記事によるとチャットルームは“Host Chat”をクリックすることで開くことができ、主催者の友達なら誰でも招待なしで参加できるようになるという。ただし、今のところチャットはテキストのみで、GoogleのHangoutsやSkypeに比べるとまだまだ低機能なようだ。

【6/28】

■DiggのRSSリーダー『Digg Reader』が公開
 ソーシャルニュースサービスのDiggは、RSSリーダーサービス『Digg Reader』を公開した。Google Readerからのインポートはもちろん近い将来高度な検索や、ランキング・ソート機能などが提供される予定だ。また、アップデートされたiOSアプリにもRSSリーダー機能が追加されている。Android版に関しても今後数ヵ月以内にリリースされる予定だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

【7/1】

■集英社、ジャンプ初のアプリ増刊『ジャンプLIVE』を開始
 集英社はスマホ、タブレット向けアプリ『ジャンプLIVE』の提供を8月より開始すると発表。天野明氏、許斐剛氏、椎橋寛氏、矢吹健太朗氏など『週刊少年ジャンプ』や『ジャンプスクエア』で活躍する作家の描き下ろしマンガを中心に、30日間毎日新コンテンツを配信する。アプリ自体は無料だが、全コンテンツを閲覧するには250円のパスを購入する必要がある。公式サイトによると、アニメやゲームなどマンガ以外のコンテンツも配信されるとのことだ。(関連サイト

■iPhone向け『Yahoo!ニュース』の公式アプリが公開
 ヤフーはiPhone向けに従来の『Yahoo!ヘッドライン』アプリをリニューアルした『Yahoo!ニュース』アプリを公開した。アプリを起動すると8本のトピックス記事が表示。また、アプリ起動時に最大196本の記事全文を読み込むデータ先読み機能を使い、オフラインで閲覧することも可能だ。なおAndroid版も今後提供される予定。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日
週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■ミクシィ、2つの新会社を設立
 ミクシィは戦略事業子会社の第一弾として、“ミクシィマーケティング”と“アイ・マーキュリーキャピタル”を設立した。ミクシィマーケティングは、ミクシィ内で広告の販売やソーシャルメディアを活用したマーケティングを手がけていたパートナービジネス本部を分割したもので、オンライン広告取引プラットフォーム“Vantage”や、ポイントサービス“モラッポ”事業の運営、スマホアプリ収益化支援事業などを行なっていく。また、アイ・マーキュリーキャピタルは、ミクシィと合わせて50億円規模の投資をオンライン事業、オフライン事業を問わず、様々な企業に対して行なっていくという。(関連サイト

■角川マガジンズ、富野由悠季など参加の有料メルマガ“ちょくマガ”をスタート
 角川マガジンズは、有料メールマガジン配信サービス“ちょくマガ”の公開開始を発表した。機動戦士ガンダム総監督の富野由悠季氏による『トミノ流のトミノ』(月額315円)、イラストレーターのみうらじゅん氏による『オレ、そんなこと言ったっけ?』(月額525円)など豊富なラインアップがそろっており、メール以外にもブラウザやEPUB形式での閲覧も可能になっている。バックナンバーの単品購入もできる。(関連サイト

■カカオトークがユーザー数1億人を突破
 カカオジャパンは、同社が提供するメッセージングサービス『カカオトーク』のユーザー数が全世界で1億人を突破したことを発表した。2010年3月に韓国でサービスをスタートしてから3年4ヵ月目での達成。現在は世界230ヵ国、13言語でサービスを展開している。また、1億人突破記念としてユーザーにカカオフレンズオリジナル動くスタンプが無料提供された。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■Windows Storeのアプリ本数が10万本を突破
 MSは、同社が運営する“Windows Store”に登録されたアプリ本数が10万本を突破したと公式Twitterアカウントで報告した。『Windows 8』の発売が開始された2012年10月からわずか10ヵ月あまりの達成で、Googleやアップルなど他のアプリストアーと比べてもはるかに早い。(関連サイト

【7/2】

■クックパッド、プレミアム会員数登録数が100万人を突破
 レシピサイト“クックパッド”は有料のプレミアム会員数((月額294円、iPhone・iPadアプリは月額350円))が100万人を突破したことを発表した。2013年4月の月間利用者数は3267万人となり、そのうちの半数を占める1641万人がスマホからの利用となっている。プレミアムサービスでもその傾向は顕著で、直近の入会者の8割がスマホ経由であり、今後もスマートフォンならではの機能やサービスを追加していく予定だという。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■Google Reader、データのダウンロード期限を7月15日と発表
 Googleは、7月1日をもってサービスを終了した“Google Reader”のデータダウンロード期限を7月15日とすることを公式ブログで発表した。この日を過ぎるとデータはGoogleから永久に削除され、“Google Takeout(Googleデータエクスポート)”からもダウンロードできなくなる。まだの人は作業を急ごう。(関連サイト

【7/3】

■Twitter、自動フォロー機能の禁止など開発者ガイドラインを更新
 Twitterは開発者向けのガイドラインを更新、自分をフォローしたユーザーを自動的にフォローする“自動フォロー”、一度に多数のユーザーをフォローする“一括フォロー”の禁止が追加された。これにより、サードパーティーから多数提供されているツールの多くが規約違反となることが予想される。(関連サイト

■Googleと毎日新聞、参院選特設サイトを開設
 Googleと毎日新聞は、第23回参議院選挙に向け、投票を支援するための特設サイト“未来をつくろう 参院選 2013”をオープンした。同サイトでは「○○○のために。未来をつくろう」という文章に、自分の想いを込めた言葉を入力し他の有権者と共有することで、今回の選挙についての視野を広げ、考えを深めることができる。また、投稿内容に応じ、候補者の“YouTube”や“Google+”への投稿が関連コンテンツとして表示され、より詳しい情報を得ることが可能になる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年7月8日

■著者紹介-田口和裕
 ソーシャルの話題を常に追いかけている“ソーシャルライター”。Facebookで、ソーシャルの関連の話題を追いかける“ソーシャルメディアニュースクリップ”(関連サイト)を運営。

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