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『カオスだもんね!』ムツゴロウさんもビックリの“可愛くて旨い”ダチョウ王国

2013年06月07日 23時00分更新

 前回のニコニコ超会議2の取材で、ミズグチさんとアカザーさんが気にはなったけど混雑過ぎてスルーしたブースのひとつが、この“超もふもふ毛玉牧場”。

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 この記事を書いた、週アス編集部のイワハルちゃんからの情報では、超もふもふ毛玉牧場のアルパカは“ダチョウ王国”という場所から来ていたとのこと。

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 ダチョウもアルパカも見たい! ということで、今回はイワハルちゃんと3人でダチョウとアルパカを訪ねて、千葉県木更津市にある『ダチョウ王国袖ヶ浦ファーム』へ。

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 東京から車で走ること約1時間、ダチョウ王国に到着。ちなみに入園料は中学生以上900円だそうです。

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 ダチョウ王国袖ヶ浦ファームは、茨木県にある石岡ファームの姉妹ファームとして平成10年に開業。現在は30羽ほどのダチョウを飼育しており、基本的に石岡ファームで孵化したヒナをこちらに運び、動物に触れる体験型ファームとして営業しているとのこと。

 さっそく、エサ(700円)を購入して牧場内へ。

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 店舗を出て、飼育係の浅見さんとともに菜園を横目に小道を抜けていくと……

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 いきなり目の前にダチョウが!

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 けっこう大きいです!

 しかし、これはまだ子供のダチョウなのだとか。また、子供だけに好奇心旺盛で、光るものを見つけるとクチバシで突きに来ることもあるそうです。

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 で、さっそく柵の中に入ってみたそうなんですが、入るやいなやアカザーさんのまわりに集まる子供ダチョウたち。車イスと治療中のギブスが珍しかったようです。

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 そんな光景を間近で見ていたミズグチさんは、内心けっこうビビっていたとか。確かに、子供ダチョウとはいえ全高1.7メートルの獣はちょっとシャクライもビビりそうです。

 そんななか、一番馴染んでいたのはイワハルちゃんで、その餌をあげる姿はナウシカっぽかったそうです。

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  ここで、ダチョウがどんな動物なのかをご紹介。

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 そして、子供ダチョウへのエサやりも終え、次の目的地に移動中のこと。突然、歩道の真ん中に動く物体が……

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 なんと、ウサギが檻から脱走!? 

 しかし、飼育係の浅見さんは特に驚く様子もなし。聞けば、ダチョウ王国ではこんなことは日常茶飯事とのこと。よく見るとウサギ小屋の看板にはこんな注意書きが……

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 これを見たアカザーさんは「なんてフリーダムな王国なんだよ!」と思ったそうです。

 そして、一行はいよいよ大人ダチョウの柵の前へ。

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 デカっ! 

 全高が2メートルを超える大人ダチョウは流石にデカくて、近づくのもちょっとビビる迫力です。

 しかし、アカザーさんは「せっかくの機会だし、ビビらねーで、大人ダチョウにもエサをやろうぜ」と、手を差し伸べたところ……

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 エサを持った手ごと食われた(噛みつかれて)そうです。

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 もちろん、ミズグチさんも負けじと“ミズグチエサやり”を披露……

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 そして、もうひとつの目的であるアルパカとも間近でご対面。ニコニコ超会議2では見られなかった、モフモフ具合を堪能できたそうです。

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 ほかにも、小ヤギやロバなど王国の民と触れ合い、3人は再び店舗へ。

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 そこに用意されていたのは、巨大なダチョウの卵!

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 しかも強烈な硬さで、試しにイワハルちゃんとミズグチさんが卵の上に乗ってみましたが、まるで割れる気配なし。

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 割るにはどうすればいいのかと思ったら、金槌で卵上部をコツコツと叩き割るそうです。恐るべしダチョウの卵。

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 で、割って作った目玉焼きがこちら。

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 卵1個でホットプレートがいっぱいです! ちなみに、半熟みたいに見えますが、白身はこれ以上固まらないそうで、5分ほど焼いたら食べ始めてオーケーなんだそうです。

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 味に関しては、黄身は濃厚、白身はあっさり。ただやっぱり卵1個で4~5人前の量があるので、3人で食べるにしてもちょっと多すぎだったとか。

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 さらに、ここは牧場ということで、ダチョウのお肉も試食。先ほど見てきた愛らしいダチョウを食べるというのは、ちょっと心が傷みますが、カオスは大人のレポート漫画。なので、3人ともしっかり味わい感謝して食べたそうです。

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 “ふれ合いあり味わいあり”でお腹も満足するダチョウ王国。これからの行楽シーズン、ちょっとかわった牧場として、家族や仲間数人で訪ねてみると楽しいと思いますよ。

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“食われて食って”のダチョウ王国体験記は、週刊アスキー6/18号(6月4日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!

ダチョウ王国(外部リンク)

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