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HaswellもKabiniもQiも内蔵するギガバイトの超絶NUC軍団:COMPUTEX 2013

2013年06月05日 18時07分更新

 COMPUTEX会場の外、Taipei 101にプライベートブースを構えるギガバイトは、NUCフォームファクターを採用した小型ベアボーンを多数展示していました。

ギガバイトNUC COMPUTEX

 『BRIX』という製品名で、Ivy bridge世代の製品(Core i7-3537U、Core i5-3337U、Core i3-3227U、Cerelon 1007U)に関しては7月にも販売するといいます。しかし、展示品で目を引いたのはそれだけじゃありません。

ギガバイトNUC COMPUTEX

 こちらは2.5インチシャドーベイを備えるモデル。そのぶん、普通のBRIXよりも高さがややありますが、SATA SSDを搭載できるのはうれしいところ。

ギガバイトNUC COMPUTEX
ギガバイトNUC COMPUTEX

 そして、BRIXのHaswell版(Core i7-4500U、Core i5-4200U、Core i3-4100U、Core i3-4010U)ももちろんあります。ぱっと見はIvy bridge世代と同じですが、USB3.0ポートが前面2/背面2の合計4ポートと多いのが特徴。ギガビットLANやHDMI出力、Mini Displayport出力も備えています。発売時期は未定。

ギガバイトNUC COMPUTEX

 なんとAMDのロークラスAPU(開発コードネーム:Kabini)版(A4-5000、E2-3000、E1-2500、E1-2100)のNUCもありました。いずれもTDP15ワット以下のAPUですが、ウルトラブック向けのUプロセッサーを採用するNUCとのGPU性能の違いが気になります。発売時期は未定。

ギガバイトNUC COMPUTEX

 そしてこちらはワイヤレス充電ユニットを内蔵したNUC製品。参考出展ですが、NUCはサイズ的にNFCやQiと相性が良さそうですよね。高さは2.5インチシャドーベイBRIXと同じぐらいでした。今後こういったNUC+αな製品が増えていくとおもしろいですよね。

ギガバイトNUC COMPUTEX

 ラストは、ちょうど取材中に出払っていて写真がないのですが、AMD APU(開発コードネーム:Richland)のA8-5545MとMXMモジュールのディスクリートRADEONが挿せるNUC製品。大きさはほかの製品と同じぐらいと聞いてますが、MXMモジュールのGPUってノートPC用クーラー必須のガチ発熱系だと思うので、3階建てぐらいの高さはあるのではないかと?と思います。これはのちほど追加取材してきます。

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