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夏スマホのツーじゃなくてスリートップを勝手に選んでみた

2013年05月30日 17時30分更新

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 2013年の夏スマホ発表会では、“ツートップ”や“世界最強のネットワーク”など、ふだんの発表会とは一味違ったキーワードが登場しました。
 でも、気になるのは、やっぱりスマホの端末そのものですよねー。
 そんなわけで、週刊アスキー編集部のハード松村が超個人的に気になった“オレ得スリートップ”を勝手にご紹介させていただきます。

 

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ELUGA P P-03E(ドコモ)
パナソニック
6月下旬発売予定
予想実売価格 3万円台後半(月々サポート適用時)

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 画面のフルHD化が進むにつれ、本体も大型化していますが、だんだん片手使いしづらくなっているのも事実。ELUGAの幅65ミリというボディーは、男性の手なら片手でも操れるギリギリといったところ。

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 カメラの大幅進化は、スペック表では見えにくい部分ですね。LUMIXでも使われているパナソニック製の新高感度センサー『SmartFSI』は、いま流行の“裏面照射型”よりも高感度に取れるというスグレモノ。自然な発光となる高演色LEDフラッシュのおかげもあって、スマホとは思えないレベルの写真が撮れます。こればっかりは実機じゃないとわからないので、お店に並ぶようになったら、御自分の目でチェックしてください。
 もうひとつ、最近はあまり騒がれませんけど、“おくだけ充電”に対応してるのも個人的には見逃せません。これ、すっごく便利なので、公共の場所とか飲食店なんかでもっと充電器が普及してほしいです。その方面の方、お頼み申し上げます。



 

HTC J one

HTC J One HTL22(au)
HTC
6月1日発売予定
直販価格 3万240円(毎月割適用時)

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 昨年末発売された『HTC J butterfly』を使っていることもあって、こちらがとても気になります。butterflyのボディーは樹脂系で、それはそれでかっこよかったのですが、フルメタルボディーのOneを一度見てしまうと“フラッ”ときちゃいました。

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 液晶上下にあるステレオスピーカーも特徴ですが、これで映像を観ると「なんで今までのスマホってスピーカーが裏なんだろう?」って思えてしまうほど納得のつくりです。上の画像はオプションのスタンドケースを使ったときのものです。

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 もうひとつ、忘れちゃいけないのがオプションのハンドセット『HTC J One mini』。7インチタブレットの1台持ちだったころから、“ちゃんと使えるハンドセット”を世界中のオンラインショップで探していた身としては、これだけでも欲しいです。butterflyで使えるならminiだけ買っちゃおうかどうか本気で悩んでいます。


 

AQUOS PHONE Xx 206SH

AQUOS PHONE Xx 206SH(ソフトバンク)
シャープ
6月下旬以降発売予定
予想実売価格 3万円台なかば(月月割適用時)

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 こいつの最大のウリはフルセグ(地デジ)を単体で視聴できること。もうザラザラしたワンセグで我慢しなくていいんです!
 しかも夏スマホで唯一、録画にも対応してるのがスバラシイ。もう通信回線をヒーヒー言わせて転送したり、ストリーミングしなくていいんですよ!

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 ほかにも、“Dolby Mobile v3”や高音質LSIによるオーディオ周りとか、1画面でふたつのアプリを操作できる“アナザービュー”とかにも惹かれちゃいますけど、やっぱりフルセグに尽きますね。

 “オレ得スリートップ”、いかがでしたでしょうか。偏りすぎてますかね、やっぱり。
 本日発売のスマホ増刊では、ここまで偏らずに徹底比較した特集『夏スマホ22機種完全ガイド』を掲載しています。実物大で載っている機種も多いので、お手にとってじっくり見極めて下さい!

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