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これならずっと使える!! 作業の邪魔にならないシンプルなカレンダー|Mac

2013年05月13日 21時00分更新

MacApp10

『Desktop Calendar Plus』
バージョン:1.0.1
価格:600円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)3flab

 編集部では30インチのApple Cinema HD Display+15インチのMacBook Pro、自宅では27インチiMacという環境なので、デスクトップ領域がすべて隠れてしまうほどウィンドウを開くことはまずありません。半面、画面がデカすぎるので、液晶モニターを前にすわると、視線を変えないとほかのものが目に入りません。

 この状況を打破するため、これまでさまざまなユーティリティーを使ってデスクトップの有効活用を考えてきました。最近では『Desktopr』(外部サイト)というアプリを使い、自作のカレンダー画像を半透明にしてデスクトップに張り付けていましたが、カレンダー画像を作るのが面倒でした。

 何かいいアプリはないかとMac App Storeを物色していたところ、自分のニーズにぴったりなものを発見しました。今回紹介する『Desktop Calendar Plus』は、デスクトップピクチャを隠すことなく表示できるシンプルなカレンダーアプリです。これマジでお勧めです。

MacApp10

 起動すると、メニューバーから環境設定などを呼び出せるアイコンが表示されます。左右の矢印をクリックすると、カレンダーの表示月を切り替えられます。

MacApp10

 カレンダーはデスクトップに半透明の状態で配置されます。初期状態では、前々月、前月、次月、次々月のミニカレンダーも一緒に表示されます。環境設定画面を呼び出していると図のように左上に「×」マークが表示され、クリックするとカレンダーを削除可能です。

MacApp10
MacApp10

 この状態でドラッグすれば位置の移動も可能です。右下をドラッグすれば大きさも変えられます。

MacApp10
MacApp10
MacApp10
MacApp10

 カレンダーには、あらかじめ8種類のデザインが用意されています。いずれもシンプルなデザインになので、デスクトップがごちゃごちゃすることはありません。

MacApp10

 カレンダーのデザインは環境設定で切り替えられます。この画面で、自分でカレンダーをデザインすることも可能です。

MacApp10

 環境設定ではそのほか、始まりの曜日や休日の指定などの項目も用意されています。土日が休みでない人にとっては、平日を休日として色分けできるところがイイですね。

MacApp10

 現時点ではカレンダーを表示するだけのアプリですが、締め切りのある仕事のファイルをカレンダーの該当日に置いてスケジュール管理するとった応用技が使えます。

 開発元のサイト(外部サイト)をチェックしたところ、今後のバージョンアップで『iCal』『Googleカレンダー』との連携機能も実装するそうなので、さらに期待大です。

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