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SIMフリー7インチタブレットにデュアルOS搭載PC ASUS発表会に潜入

2013年04月19日 19時30分更新

 4月19日、都内にてASUSの新製品発表会が行なわれた。今回発表されたのは3G通話対応のSIMフリー7インチタブレット端末『ASUS Fonepad ME371MG』。そしてWindows8とAndroid4.1の2つのOSが使えるオールインワンPC『ASUS TransAiO P1801』の2機種だ。

 発表会ではASUS JAPANのマーケティング部シンシア テン氏が登壇。「『ASUS Fonepad ME371MG』は日本初のインテルCPU搭載Androidプラットフォームです。話す、楽しむを1台で可能に。日本初のデュアルOSを搭載したオールインワンPC『ASUS TransAiO P1801』は1台で2つのOS、3つのモードで楽しみ方を無限大にします」と製品をアピール。また「新製品によりユーザーのデジタルライフを豊かにし、コミュニケーションとアクションをより活性化できると確信している」と述べた。なお、会場にはインテルのドロイド君がお祝いに駆けつけ、かわいらしい動きとダンスで会場をわかせた。

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『ASUS TransAiO P1801』を手にもつASUS JAPANのシンシア テン氏と、お祝いに駆け付けたドロイド君。
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ドロイド君の手に『ASUS Fonepad ME371MG』を発見!目線を頂きました!カワイイ!

 また、発表会にはインテルの土岐氏が登壇。「インテルはPCのイメージが強いですが、近年はタブレットやスマホにも注力している。その分野でインテルアーキテクチャーをいち早く採用、市場投入していただき、感謝している」と述べ、現在のインテルの取り組みに関しても言及した。
 
 同会場に併設されていたタッチ&トライコーナーで実機に触れてみたところ、『ASUS Fonepad ME371MG』では、複数のアプリを画面に表示してマルチタスクを実現する『Floating App』が便利だと感じた。また、電話をかける場合でも実際に使ってみると7インチに違和感はなかった。

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『ASUS Fonepad ME371MG』。軽さ340グラム、薄さ10.4ミリ。手にもつとしっくりとなじむ。
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背面には300万画素のカメラを搭載。またしっかりとインテルの刻印が。
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『Floating App』を使えば、PCのようにウィンドウを複数開いたまま作業ができる。これはかなり便利だ。

『ASUS TransAiO P1801』もデスクトップPC、Windowsタブレット、Androidタブレットの3台もちを考えれば、1台に集約できるのは理にかなった形状だと実機を見て感じた。なお、タブレットの背面にはスタンドが付属しているため、立てかけて使うこともできる。同時にPCステーション側をHDMI出力端子で外部ディスプレーにつなぎ、タブレットとPC、別々に使用するのも、1台2役的で家族で使うのには便利そうだ。

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『ASUS TransAiO P1801』(写真左)。HDMI出力端子で別モニターにつないでPCステーションのみでの使用も可能。
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タブレット部分を外した状態。PCステーションから外すと自動でタブレット側はAndroidとなるが、同じWi-Fiのアクセスポイントに接続すればリモートアクセスでWindowsのデスクトップ環境が使用可能になる。

 タッチ&トライコーナーで先ほどステージに登場したドロイド君を発見。『ASUS Fonepad ME371MG』を手に、新製品の魅力をアピールしてくれた!

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 『ASUS Fonepad ME371MG』は予想実売価格2万9800円。発売は4月25日を予定。『ASUS TransAiO P1801』は予想実売価格15万9800円、4月20日発売予定となっている。
 
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