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55インチ4Kテレビが50万円 ソニー新ブラビア発表

2013年04月11日 11時00分更新

 すでに発売済みの84インチ4Kブラビア『KD-84X9000』に続いて、65インチと55インチの4K対応テレビが追加されます。84インチモデルは、実売168万円前後とかなり高額なうえに、設置スペースも大きく視聴に最適な距離まで離れなければいけないので、視聴するためには広いスペースが必要でした。新モデルは55インチなら50万円前後で、価格的にもサイズ的にも購入を検討できるところまできているのではないでしょうか。

『KD-65X9200A』
予想実売価格 75万円前後(6月1日前後)

BRAVIA2013年モデル

『KD-55X9200A』
予想実売価格 50万円前後(6月1日前後)

BRAVIA2013年モデル
BRAVIA2013年モデル
BRAVIA2013年モデル

 上位機種と同じ4K解像度エンジン“4K X-Reality PRO”を搭載し、フルHD映像もアップスケーリングと超解像処理を行なって4K映像に変換されます。さらに新技術のバックライトシステムで色再現性を向上した“TRILUMINOS DISPLAY”を採用。すでに発売済みのソニー製のカメラなどで“TRILUMINOS COLOR”に対応している製品をつなげば、より自然な色合いで写真や映像が楽しめます。また、本体前面の両サイドには、ソニー得意の“磁性流体スピーカー”とツィーターを搭載しています。

主なスペック
KD-65X9200A
ディスプレー 65インチ(3D対応)
チューナー 地デジ/BS/110度CS×2
スピーカー出力 65W
サイズ/重量 1682(W)×405(D)×903(H)mm/46.4kg(スタンド含む)

KD-55X9200A
ディスプレー 55インチ(3D対応)
チューナー 地デジ/BS/110度CS×2
スピーカー出力 65W
サイズ/重量 1463(W)×405(D)×778(H)mm/34.5kg(スタンド含む)

 そのほか、フルHD対応の最上位モデルも追加。昨年は“Sony Entertainment Network”を中心としたインターネットテレビ機能を推進してきましたが、2013年モデルは、スマホなどをリモコンにつかう“TV SideView”、NFCを使ってスマホ内の画像や映像をワンタッチでテレビに映す“ワンタッチミラーリング”、MHL対応など機器連携機能を新搭載しています。
 さらに、検索機能も強化。ブラビア内で“テキスト検索”すると番組だけでなくYouTubeやVideo Unlimited、Music Unlimitedなどから動画コンテンツもまとめて探し出せます。

TV SideView
BRAVIA2013年モデル

●フルHD 最高画質プレミアムモデル
KDL-55W900A(55インチ)
予想実売価格 32万円前後(6月1日発売予定)
KDL-46W900A(46インチ)
予想実売価格 24万円前後(6月1日発売予定)
KDL-40W900A(40インチ)
予想実売価格 17万円前後(7月5日発売予定)

BRAVIA2013年モデル

 最上位機種は、“TRILUMINOS DISPLAY”や4倍速駆動パネルを搭載。アクティブシャッター方式の3D表示に対応しています。

●大型 高画質ハイスペックモデル
KDL-55W802A(55インチ)
予想実売価格 28万円前後(6月1日発売予定)
KDL-47W802A(47インチ)
予想実売価格 20万円前後(6月1日発売予定)
KDL-42W802A(42インチ)
予想実売価格 14万円前後(5月3日発売予定)

BRAVIA2013年モデル

 中位機種は“TRILUMINOS DISPLAY”は非搭載で倍速駆動パネル、偏光方式の3D表示に対応。

●中小型 高画質スマートモデル
KDL-42W650A(42インチ)
予想実売価格 10万円前後(6月1日発売予定)
KDL-32W600A(32インチ)
予想実売価格 7万円前後(6月1日発売予定)

BRAVIA2013年モデル

●関連サイト
ソニー

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