カレンダーとEvernoteが連携するAndroidアプリがイカス！

2013年04月07日 12時00分更新

SnapCal

『SnapCal』
作者：Infoteria
バージョン：2.0.9.1050
対応OS：2.1以上
Google Play価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　日々のメモやアイデアを書きとめておくのに、Evernoteを活用しているユーザーも多いはず。そんなEvernoteユーザーにピッタリのカレンダーアプリがこの『SnapCal』だ。


アカウントの登録

　アプリを起動すると、まずはサービスの登録画面が表示される。登録をしなくてもアプリは使用できるが、ほかのユーザーとのスケジュール共有機能などが活用できないので登録しておこう。


デザインはオーソドックス

　サービスの登録を行なうと、カレンダー画面に切り替わる。デザインは一般的なカレンダーアプリと同じ。標準では本アプリで登録した予定しか表示されないので、スケジュールはなにもなし。


ほかのサービスと連携

　メニューボタンの“設定”からは、ほかのサービスとの連携が設定可能。標準カレンダーを使っている場合は、まずGoogleカレンダーとの連携を設定しよう。


予定の配色も同じ

　Googleカレンダーの設定では、同期期間や自動更新などが指定可能。また複数のカレンダーを登録している場合は、それぞれ同期させるか選べる。カレンダーに表示するときの色は、Googleカレンダーで指定した配色になるので、スケジュールがわかりやすい。


タイトルを表示


デイリースケジュール

　Googleカレンダーを同期させたあとの月間表示。スケジュールのタイトルが表示されており、どんな予定かひと目でわかる。月間カレンダー上の日付をダブルタップすると、デイリースケジュールに切り替わる。


表示の切り替えはボタンで


スケジュールの一覧

　そのほか、週間スケジュールやスケジュール一覧といった表示にも切り替え可能。画面左下のボタンが、それぞれの表示方法に対応しているので、ワンタッチで切り替えられる。


Evernoteとの連携


日付を入れたノートを保存

　本アプリの最大の特徴はEvernoteとの連携機能。まずは設定からEvernoteのアカウントを登録しておこう。次にEvernoteに日付を入力したメモを保存しておく。この際に検索しやすいように、“スケジュール”などわかりやすいタグを設定しておくと便利。


ノートを検索


保存したノートを検出

　ノートを保存したら、本アプリの設定→“Evernote”にアクセス。検索対象のタグを入力して“上記タグで検索”をタップすると、日付を書いて保存したノートを検出する。


そのままスケジュールに登録

　検出したノートをタップすると、スケジュール登録画面に切り替わる。ノートに記載した日付がそのまま使われているので、再度入力する必要がないのがイカス!!


スケジュールをEvernoteに書き出す


Evernoteでメモを追記できる

　逆に登録されているスケジュールの情報をEvernoteに書き出すことも可能。方法はスケジュールの詳細にあるEvernoteのアイコンをタップして書き出すだけ。タグの指定にも対応している。
　書き出したノートはタイトルやスケジュールなどが記載されているので、会議などのメモをとるときに、余計なタイプをしなくてすむ。

　食事のレシピや記録をノートにする“Evernote Food”との連携も可能。Evernote Foodで登録したノートが自動で本アプリのカレンダーにも登録されるので、何を食べたかなどがすぐに調べられる。

　そのほかFacebookのイベントとの同期や、ツイッターへの投稿といった機能も装備しているが、やはり目玉はEvernoteとの連携。Evernoteのヘビーユーザーなら、本アプリをカレンダーアプリとして選べば、さらに使いこなせるようになるぞ！

『SnapCal』
作者：Infoteria
バージョン：2.0.9.1050
対応OS：2.1以上
Google Play価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。