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実質0円で買える電子書籍リーダー『BookPlace MONO』を東芝が発表

2013年04月04日 14時00分更新

 東芝は電子書籍リーダー『BookPlace MONO』を4月中旬に発売します。なお、本日から電子書籍ストアー『BookPlace Cloud Innovation』がオープン。AndroidおよびiOSアプリで利用可能です。

BookPlace

BookPlace MONOのおもなスペック

ディスプレー 6インチ電子ペーパー(758×1024ドット、212dpi)
ストレージ 4GB(マイクロSDHC対応)
通信 IEEE 802.11b/g/n
サイズ/重量 110(W)×9.9(D)×170(H)mm/180g

 

 対応ストアーは本日開店した『BookPlace』のみ。ディスプレーはピンチイン・アウトに対応し、正面にはホームボタンを装備。充電はマイクロUSBで行ない、フル充電から約8000ページぶん画面切り替えが可能。

 音楽再生機能はないが、夏頃サービス開始予定の電子書籍の音声読み上げ機能に対応しているため、3.5ミリのイヤホンジャックも備える。

 単体販売は行なわず、端末といっしょにストアーで使えるポイント、“静かなるドン”や“ガラスの仮面”などの同タイトルの電子書籍を20巻前後まとめた“まとめ買いセット”(静かなるドンの場合、20巻ぶんで通常9460円)となる。バリエーションは以下の通り。

・端末+名作どれでも1セット 1万3900円(2013年5月10日まで、9800円)
・端末+名作どれでも2セット 1万9800円
・端末+名作どれでも3セット 2万4900円
・端末+3万ポイント(1万ポイントのチケット3枚) 3万円

ストアーイメージ
BookPlace

 電子書籍ストアー『BookPlace』は新たに始まったサービスで、同社のノートPCなどにプリインストールされている現行の『BookPlace by BookLive』とは別のもの。

 また、旭屋書店、戸田書店、有隣堂、LIBRO BOOKS、DIRECT SHOPといった全国201店舗で300ポイントぶんのしおり型クーポンを配布する。しおりに記載されたクーポン番号を入力して新規会員登録すると、ボーナスポイントだけでなく、しおりをもらった店を“行きつけ書店”として登録できる。“行きつけ書店”を登録すると、その店舗の最新情報をどの端末からもチェックできる。

 AmazonのKindleや、AppleのiBookstoreなどさまざまな端末やサービスが出てくる中、後発の東芝がどのような施策を展開していくのか注目だ。

●関連サイト
東芝

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