2013年04月03日16時00分

北米大手メーカーScoscheが日本市場に本格参入

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●技術力に定評のある周辺機器メーカー

 1980年に米カリフォルニア州で設立された米Scosche Industries(スコーシュ)社は、カーオーディオやアップル製品の周辺機器などを中心に優れた技術力をもつメーカー。このたび、日本市場に本格参入する同社の製品ラインアップと注目ポイントを紹介。

Lightning端子アクセサリー

 iPhone5やiPad mini、第5世代iPod touchなどで採用されているLightningコネクター対応の充電ケーブル3製品をラインアップ。いずれもアップルの認証規格〝Made foriPod, iPhone, iPad(MFi)″ を取得しているのがポイントだ。

Scosche日本市場参入
このロゴが目印。iOSのアップデート時に「動作しなくなるかも?」という不安を感じなくて済む。

『strikeDRIVE』
●実売価格 2480円前後(5W)、2980円前後(12W)

Scosche日本市場参入

 車内のシガーソケットに接続する充電ケーブル。“ロープロファイルデザイン”が特徴で、出力5Wと12W(=2A出力)の2機種がそろう。


『strikeLINE PRO』
●実売価格 各2980円前後

Scosche日本市場参入

 巻き取り式の充電・データ転送用Lightning─USBケーブル。ケーブル長は最大約90センチ。

Scosche日本市場参入
ケーブルの取り回しのよさは、巻き取り式ならではのメリット。ブラックとホワイトの2色展開のため、iPhone5本体と色をそろえられるのもうれしい。

『strikeBASE』
●実売価格 3380円前後(5W)、3780円前後(12W)

Scosche日本市場参入

 家庭内のコンセントに直接差し込んで充電でき、プラグ部分は折りたたんで収納が可能。こちらも出力5Wと12Wの2機種が用意されている。

急速充電だと約36%も時間を短縮
Scosche日本市場参入
充電0%状態のiPad miniをstrikeBASEで充電し、100%になるまでの時間を計測。

スピーカー&ヘッドホン

 カーオーディオ機器メーカーとしてスタートしたスコーシュ社は、サウンド関連機器にこだわりが強い。米国で毎年開かれている国際展示会〝International CES″でも数々の受賞歴がある。3製品は国内価格未定だが、近々日本発売をする予定。

『boomSTREAM mini』
●米国価格 49.95ドル

Scosche日本市場参入

 手のひらサイズでありながら迫力の音量を実現したBluetoothスピーカー。40ミリスピーカードライブ内蔵。連続再生時間は最長約7時間。


『boomBOTTLE Outdoor Media Speaker』
●米国価格 149.95ドル

Scosche Industries

 自転車のドリンクホルダーに設置して使用できるBluetoothスピーカー。生活防水仕様(IPX4相当)で、多少の雨滴ならば問題なし。連続再生時間は最長約10時間。


『REALM Bluetooth Over-Ear Headphones RH1060』
●米国価格 199.99ドル

Scosche日本市場参入

 Bluetooth接続のワイヤレスヘッドホン。イヤーカップに搭載したボタンにより、再生や一時停止、音量調節などの操作が可能。


ヘルス&フィットネス

 米国ではすでに普及が進んでおり、日本でもこれから市場規模の拡大が予想される健康&フィットネス関連機器。米国の大手スポーツジムチェーンのオリジナルブランド製品も手がけるスコーシュ社の製品は、機能面と価格面でのバランスのよさが魅力だ。


『RHYTHM Pulse Monitor』
●実売価格 8480円前後

Scosche日本市場参入

 スマホとBluetooth接続して使用するアームバンド型脈拍計。トレーニング中の心拍数や消費カロリー、走行距離などを記録できる。


日本進出のキーパーソンに
その狙いと意気込みを聞いた!


ウィリアム・チェリー氏
Scosche日本市場参入
Scosche Industries社 インターナショナル営業ディレクター

iPodやiPhoneが急激な成長の要因に

──スコーシュ社の日本市場とのかかわりですが、最初に国内参入したのはいつごろですか?

チェリー 約1年半前ですね。当時、スコーシュは米国内でかなり急激な成長を遂げて、それに伴って国際市場にも急速に進出していました。日本は世界でも規模の大きなマーケットですし、それまでも当然、ほかの国々と同様に進出を考えていましたが、ふさわしい販売パートナーが見つかりませんでした。その後、テックウインドというパートナーに出会って日本に進出できたことが、今回の本格参入につながりました。

── 急激な成長の要因は?

チェリー iPodに代表される携帯音楽プレーヤーの普及が大きいです。スコーシュはそれら向けの周辺機器やアクセサリーを数多く販売してきましたが、その市場が急激に拡大したのです。その後のiPhoneの登場も、それに拍車をかけました。

── 今回、日本へ本格参入するにあたって発表会を開催し、ご自身も来日された意図は?

チェリー 日本市場への本気度を示す、ということです。今後、私たちは人材面でも、資金面でもリソースを投入していくつもりで、それによりスコーシュという会社の認知度を上げたいという強い思いがあります。またもうひとつは、市場によって製品を取り巻く環境が異なるなかで、そのフィードバックを直接得たいという狙いもありました。

── 東日本大震災のあと、iPhone向けガイガーカウンター『RDTX』の発売時には、スコーシュ社に注目が集まりました。

チェリー RDTXは、「日本のユーザーにとってなんらかの支援になれば」という思いから、大震災のあとに開発を決めました。売り上げの一部を寄付するという対応をとっています。


ユーザーのニーズにきちんとこたえていきたい

── Lightningケーブル製品は、日本のユーザーも注目しています。今後、この分野にも注力していくのでしょうか?

チェリー 非常に重要な意味をもつ製品と考えます。Lightning対応製品はここ数ヵ月、日本に限らず全世界で常に高い需要があります。アップルの“MFi”認証の基準が非常に厳しく、供給量が追いついていないのが原因ですが、その需要にきちんとこたえていくことがとても重要だと思っています。

── ところで、今回の製品のなかでは、どれが日本市場にフィットすると思われますか?

チェリー 今回、東京の街を歩いた際に、ヘッドホンをしている人と自転車に乗っている人を多く見かけました。ですので、『RH1060』は日本のカルチャーにも合う気がします。個人的には、ミッドレンジのヘッドホン『RH656』シリーズと『boomSTREAM mini』、それから『boltBOX』も注目されるんじゃないでしょうか。

──『RHYTHM』のようなフィットネスセンサー製品は、米国ではメジャーなジャンルです。スコーシュ社の製品の差別化ポイントはどこなのでしょう?

チェリー RHYTHMについては、搭載機能に対する価格のお得感というものがアドバンテージだと思っています。また、アスリートではなく一般的なユーザーを想定しているため、手首に装着するだけで手軽に使えるのもポイントですね。

── 最後に、スコーシュ社の今後の取り組みを教えてください。

チェリー 一般ユーザーが日常的に手にする製品の比重が大きくなるはずです。スマートフォンが普及し、Bluetoothのような技術も進化している状況で、技術力をベースに、常にユーザーが求める製品を市場に送り出したいと思っています。


●発表会ではこんな製品も展示!!

boltBOX Retractable Lightning Cable
Scosche日本市場参入
カラビナフックが付いた巻き取り式のLightning─USBケーブル。

kickFIT Exercise Mount Case with Kickstand
Scosche日本市場参入
ジムのエクササイズマシンに取り付けて使えるiPad mini用ケース。

foundIT Proximity Sensor
Scosche日本市場参入
Bluetooth搭載の忘れ物防止用タグ。アプリから位置を確認できる。

snapSHIELD Polycarbonate Case for iPad mini
Scosche日本市場参入
ポップなデザインのiPad mini用ケース。iPhone5用もあり。

●関連サイト
Scosche Industries(テックウインド公式サイト内)
米Scosche Industries(英語サイト)

提供:テックウインド

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