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禁断の出会い MacにNUCを入れてみた

2013年03月01日 20時30分更新

 秋葉原の自作PC用パーツを販売している店舗では、インテルのNUC規格のマザーボードが売られている。デュアルHDMI+ギガビットLAN搭載の『Desktop Board D33217GKE』なら実売価格2万3000円前後、HDMI+Thunderbolt搭載の『Desktop Board D33217CK』が実売価格2万5000円前後で、アビーなどから専用のケースが1~2万円でいくつか販売されている。

 しかしこの小型マザーボード、小さいがゆえに、たとえば同じ小型のMac miniなどのケースが流用できるのでは? と思い至ったので即行動。実は、中古ショップに売りに行って2000円で買い叩かれそうになり、とりあえず部屋に転がっていたMac miniがあったのだ。

禁断の出会い MacにNUCを入れてみた

 こちらが、実際にNUCを入れたMac mini。今回使ったMac miniは、2006年3月に発売されたIntel Core Duoを搭載した『Mac mini MA206J/A』。最新のMac miniだと一層ケースが薄く小型化しているので厳しいかもしれないが、今回使用したモデルにはNUCのマザーがすっぽり入ったので見た目ではMac miniにしか見えない。

禁断の出会い MacにNUCを入れてみた

 背面を見ると一目瞭然、本来DVI-Dがある箇所にHDMI端子が!? これで、古いMac miniがちょっとだけパワーアップして復活だ!

禁断の出会い MacにNUCを入れてみた

 このほかにもNUC規格のマザーは小型なので、以外な電子機器の空いたスペースに入れることが可能だ。たとえばナノブロックを使えば、いろんなキャラクターを作ってケースを彩ることもできる。ナノブロックで作成した上のカノジョたちはダレなのかわかりますか? その正体や面白ケースに興味ある人は、週刊アスキー増刊号『超速SSDパソコン自作』で詳しくやってるので、ぜひその目で確かめてください。

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