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『PlayStation 4』は2013年末発売! 370万人がUST中継に注目(速報レポ)

2013年02月21日 10時33分更新

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 ソニー・コンピュータエンタテインメントは、『プレイステーション4 (PS4)』を正式に発表した。発売は2013年末予定。ハード外観の公開はなかったが、PS4の重要なフィーチャーのいくつかが明らかになった。

 なお、公式で実施されたUstream中継では、編集部で確認した最高視聴数は同時接続約50万/累積視聴370万人(英語圏向け)、3万/14万人(日本人向け)。注目度の高さが伺える数字だ。

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 アーキテクチャーは、事前のウワサどおりx86系CPUに8GBのGDDR5メモリー、HDDを搭載。「機能拡張されたPC GPU」を内蔵し、次世代機は高いグラフィック性能と、ソーシャル融合が図られている。発表会では、x86系アーキテクチャーになることでゲームの移植性がよくなることに言及。そのほか、おそらく開発面においてもツールの拡充のしやすさなどのメリットがあると思われる。

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 今回、明らかになったハードはコントローラーと専用カメラ『PlayStation 4 Eye』だ(関連リンク)。コントローラーである『デュアルショック4』には、前面中央にタッチパッド、そしてプレイステーション4のキーフィーチャーであるゲームプレイのSNS共有をリアルタイムにできる“SHAREボタン”を備えるのが特徴。

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 SHAREの概念は非常にユニークだ。プレイ中のゲームの模様をしらせるだけではなく、SHAREボタンを押すことで、プレー中のゲームの最後の数秒を記録し、Facebookやユーストリームでほかのユーザーに映像を共有できる。

 こうした機能を積極的に「ハードの仕様」として取り込んで来ているのは、ソーシャル時代の最新ハードという感がある。

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 昨年7月にSCEが買収した、クラウドゲームサービスを手がけるGaikaiにより、『PS Vita』やスマホ、タブレットなどのモバイル端末との連携も強化。場所を問わずにゲームのプレーや体験が可能だ。デモでは、PS Vitaで開発中のゲームをプレーしたほか、映像の中にはXperia tablet Zと思われる機種で、PS4ゲームを表示させるシーンもあった。

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 ゲーム途中でセーブすることなく、サスペンド状態にすることが可能。

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 スタンバイ状態でもゲームのダウンロードが可能で、ダウンロードを待つことなく、ダウンロード途中でもゲームが楽しめる。

 続報は追ってお伝えします。

●関連サイト
PlayStation公式サイト

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