宮澤佐江「私の経験をひとり一人に伝えていきたい」1/7発売号表紙の人

2013年01月10日 21時30分更新

表紙の人●宮澤佐江
1/7発売号（2013 1/23号・通巻913号）

私の経験をひとり一人に伝えていきたい

――いよいよ１月12日にＳＮＨ48のお披露目公演ですね。
　ビザの関係などで、残念ながら私と鈴木まりやは出演することができないのですが、披露する彼女たちに、これまで私がＡＫＢで培ってきたさまざまなことから、教えられることをたくさん教えたいですね。
――初めてメンバーに会ったときはいかがでしたか？
　彼女たちの一生懸命さがすごい伝わってきて、「自分もこうだったな」とか「こんな気持ち、麻痺してたな」とか「それが当たり前だと思ってたな」とか、いろいろ気づかせてくれました。そんな彼女たちを見て、私の経験をひとり一人に伝えたいし、人生をかけてＳＮＨ48をつくり上げていきたいと思っています。
　ＡＫＢのときは、裏で支えると言いますか、メンバーのメンタルケアができる存在でいたいと心がけていたのですが、ＳＮＨになっても、メンバーの心をしっかり読めるようになりたいですね。ただ、言葉の壁が大きすぎて、ひとりひとりの性格をしっかり理解するには時間がかかるかもしれません。でも公演を何度も重ねていくことで、メンバーとともに成長し、進化して「すごいなこの娘たち」とファンの人たちに思われるようになりたいですね。