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ジャケ写をタップして曲を再生できるiPadアプリに惚れた!

2012年11月30日 12時00分更新

MUSaIC

『MUSaIC』
バージョン:1.6
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

 この原稿を書きながら、iPadで好きな曲を流しているワケですが、BGMだけじゃサビシイ! iPadの画面になにか表示させたい。スクリーンセーバー的ななにかを! てなときに愛用中なのが『MUSaIC』だ。

ジャケ写に動きをつけて飽きさせない
MUSaIC

 MUSaICは、標準搭載の『ミュージック』アプリと同じ曲を再生できる音楽プレーヤー。ジャケット写真を貼り付けてあれば、こんな感じでワクワクする見た目になり、ダブルタップで曲が聴ける!

 カッコいいのが曲再生中のアニメーション。まるでジャケ写が呼吸しているかのように大きくなったり、小さくなったり。曲の一時停止中はスヤスヤと眠っているかのように、ジャケ写のサイズがゆーっくりと大きくなったり、小さくなったりする。画面ロックの時間になると、画面を消すのではなく、輝度を落とすなど芸が細かい!

 欲を言うと、マックのスクリーンセーバーのようにパタパタと裏返しになったら、もっとズキュンときたんだけどね。あ、ふつうに曲を再生するだけなので、もちろんDRMのかかった曲も再生できますよ。

ランダムにジャケ写のサイズを変更
MUSaIC

 競合アプリと異なり、ジャケ写のサイズをランダムに変更できるので、いつまでも見飽きない。さらにジャケ写のサイズを均一に設定する場合でも3種類から選択できるのもいい。設定画面を開くには最下部までスクロールする必要がありややめんどうだけど、楽しいから許せちゃう!

 ちなみに、アーティスト名順やアルバム名順にジャケ写を並べ替えるには、画面最上部までスクロールし、画面を下に引っ張ればオーケー。プレイリストは利用できないのでご了承くださいな。

ジャケ写の貼り付けや貼り直しも
MUSaIC

 驚いたのは、MUSaIC単体でジャケ写の貼り付けや貼り直しができる点。候補の画像は、グーグルさんから検索してきてくれますよ。ただし、期待のしすぎは禁物。実はMUSaICでジャケ写を貼り付けても、標準搭載の『ミュージック』アプリには反映されないンス……。まぁ、曲ファイル自体に画像を埋め込めないのは、アップルの判断なのでどうしようもないのかもしれないけど……。お互いガマンしましょ。

画面右端の長押しでアーティスト名一覧を表示
MUSaIC

 ジェスチャーで曲をすばやく探せて快適! 特に便利なのが、画面中央部分の長押し。再生中の曲のジャケ写を画面中央付近に呼び戻し、下部の操作バーで曲名などをすばやく確認できる。また、画面右端の長押しでアーティスト名一覧を表示し、同一覧を上下になぞるとすばやくスクロールできる。曲数が膨大でも探しやすい!

 アーティストやアルバムによっては、iTunes Storeにある曲をMUSaIC内で試聴できたり。iTunes Storeにジャンプし、曲を購入できたりもする。標準アプリよりも使いやすいので試してみてね!

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『MUSaIC』
バージョン:1.6
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) Revolutionary Concepts 2012

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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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