週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

『iPad mini』は7.9インチ液晶で11月2日発売 LTEモデルは11月下旬登場

2012年10月24日 05時05分更新

 

 

1024ipadmini

 アップルは日本時間の10月24日、7.9インチ(1024×768ドット)IPS液晶を搭載する小型iタブレット『iPad mini』を発表しました。

 Wi-Fiモデルは11月2日発売、10月26日予約受付開始で16GBのWi-Fiモデルが2万8800円~で3モデル。Wi-Fi+セルラー(LTE)モデルは11月下旬発売で16GBモデルが3万9800円から3モデル。セルラーモデルはauとソフトバンクから登場です!

1024ipadmini

 片手で持てるiPad miniはデュアルコアのA5を搭載した小型モデル。同時発表の9.7インチ『iPad Redinaディスプレイモデル』とは異なりRetinaディスプレーは搭載しませんが、Wi-Fiモデルで308グラム、Wi-Fi+セルラーモデルで312グラムと9.7インチモデルの半分以下の重量を実現。セルラーモデルはSIMカードにNano-SIMを採用するのもトピックです。

 薄さは7.2ミリととエンピツなみ。持ち運びしやすそうですが、落としやすさもアップした予感大。

1024ipadmini

 インターフェースは先日発表されたiPhone 5、iPod touchと同様、小型で差し込み方向を問わないLightningコネクターを採用。駆動時間はWi-Fi経由でのビデオ再生で最大10時間と、こちらも9.7インチモデルと同じ。長時間駆動が期待できます。

1024ipadmini

 

 

1024ipadmini

 CPUはiPod touchと同様デュアルコアのA5で、スペック的にはiPhone 5とiPod touchの中間的位置。本体色はホワイトとブラックの2色、スタンドとしても使えるスマートカバーはダークグレー、グレー、ピンク、グリーン、ブルーの5色に加えてアップルストア限定の(PRODUCT)REDの全6色。

 すでに激戦区の7インチタブレット市場に満を持して登場した大本命。ライバルはもちろんGoogleの『Nexus 7』とAmazonの『Kindle Fire HD』。価格が少しお高めで解像度的なアドバンテージがないところも微妙ですが、爆発的に売れることは間違いなさそうです。

 発表会を徹夜待機していたジャイアン鈴木は、すでに購入する理由を探しはじめた模様。そろそろ奥さんのカミナリが落ちそうです!

  Wi-Fiモデル Wi-Fi+セルラーモデル
発売日 11月2日(10月26日予約受付) 11月下旬
ストレージ 16GB(2万8800円)、32GB(3万6800円)、64GB(4万4800円) 16GB(3万9800円)、32GB(4万7800円)、64GB(5万5800円)
CPU A5(デュアルコア)
カメラ 500万画素(インカメラ120万画素)
インターフェース Lightningコネクター、ナノSIM(セルラーモデル)
駆動時間 Wi-Fi:最大10時間(インターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生)、セルラーモデル:最大9時間(インターネット利用)
通信機能 802.11 a/b/g/n(2.4/5GHz)、Bluetooth 4.0)、※セルラーモデル:CDMA EV-DO Rev.AおよびB、GSM/EDGE、UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA/LTE
サイズ 134.7(W)×7.2(D)×200(H)mm
重量
308g 312g

 

iPadminiまとめ

■関連サイト
アップル製品ページ
米アップルプレスリリース

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう