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社会人限定『モンハン』イベントに約80人のハンターが集結!

2012年07月10日 09時30分更新

社会人ハンター交流会

 カプコンは7月6日、『モンスターハンター3(トライ)G』のイベント『集え、働く男女! 社会人ハンター交流会』を都内で開催。一般的なゲームイベントは未成年でも参加できるが、当イベントは社会人限定。当日は、約80名の社会人ハンターが参加し、食事とお酒を楽しみながら、約3時間たっぷりゲームやクイズで交流を深め合っていた。

社会人ハンター交流会

↑約80名の社会人ハンターが会場となった、インドネシア料理店『ジュンバタンメラ 赤坂店』に集結した。スタッフによると申し込み人数は3倍以上だったとのことなので、当選したみなさんは幸運の持ち主!

 イベントのスタート時間である19時30分になると、モンハン部のモテヤマ編集長と辻本良三プロデューサー、そしてゲストの元SDN48・KONANさんと相川友希さんが登場。辻本プロデューサーは「社会人を対象にしたイベントは初めて。上司と部下でいっしょに遊んでいるという話をよく聞いていたので企画してみました。モンハンを通じてコミュニケーションを取ってほしい」と挨拶を述べた。

社会人ハンター交流会

↑辻本プロデューサーは、冒頭の挨拶でモンハンが社会人のコミュニケーションツールとして活用されている例を話した。そして本人もまた、会社の昼休みに職場の人間と遊んでいるんだとか。

社会人ハンター交流会

↑ゲストの元SDN48・KONANさん(中央左)と、相川友希さん(中央右)も登場し、乾杯を行なった。

 辻本プロデューサーによる乾杯のあと、参加者たちが自由に狩りを楽しむ交流会が始まった。8つのテーブルに分かれて着席している参加者たちは、社会人らしく丁寧に名刺交換や自己紹介をしながら狩りを楽しんでいた。そして交流会の最中は、ゲストのKONANさんと相川友希さんが各テーブルを周り、参加者たちのゲームに加わった。おふたりとも本当にモンハンが好きのようで、時間を忘れて制限時間ギリギリまで熱中していた。

社会人ハンター交流会
社会人ハンター交流会

↑KONANさんと相川友希さんも社会人ハンターに。ちなみに、この日の衣装のテーマは“社会人OL”とのこと。

社会人ハンター交流会

社会人交流会開始! 各テーブルごとに自由に狩りを行なっていきます。目の前に美味しそうな食事とお酒があるのに、みなさん狩りに夢中です。

社会人ハンター交流会

↑参加者のみなさんは交流を深めながら狩りを楽しんでいます。

社会人ハンター交流会

↑めちゃくちゃ上手い人もいれば、始めたばかりの人もいっしょに遊べるのがモンハンの魅力。

 交流会は、20時25分で一旦前半終了。そして席替えタイム。参加者たちは入店時に受け取った名札の種類ごとに分かれて座るようにアナウンスされ……。その名札には、“レウス航空”や“ラギア水産”、“オウガ電機”など、モンスターの名称がモチーフとなった架空の企業名が書かれている。そして“社長”や“部長”、“平社員”など、肩書きまで書かれている凝りようだ。

 席替えを行なった後は、「社長はじめまして! 私は平社員の○○です」などと、まるで実際の社会人の挨拶のようなやり取りが行なわれていた。席替え後の交流会も、約45分。なごやかな雰囲気で、狩りを楽しんでいる!

社会人ハンター交流会

↑交流会の後半も8つのグループに分かれて着席。各テーブルには、モンスター名がモチーフとなっている架空の企業名の札が置かれていた。

社会人ハンター交流会

↑タブレット端末を持参し、モンハンの攻略情報を確認するハンターも。お話を伺うと、モンハンの必需品とのこと。

社会人ハンター交流会
社会人ハンター交流会

↑後半の交流会も、KONANさんと相川友希さんは狩りに参戦。

 そして、楽しい狩りの時間はアッという間に過ぎ、モンハンのプレータイムが終了。約10分間の休憩を挟んだ後に行なわれたアトラクションは、“ホウレンソウクイズ”。ホウレンソウとは、社会人にとって重要な“報告・連絡・相談”のこと。これを、先ほど8つに別れたテーブルごとに競い合うというモノだ。

社会人ハンター交流会

↑辻本プロデューサーとモテヤマ編集長から、クイズの内容が発表されると、場内はどよめきが起こった。

 まずはじめは、“モンハン ホウレンソウクイズ 昇進試験”と名付けられたクイズ。これは各テーブルの平社員だけが答えられるクイズ。問題は全部で10問あり、選択肢は3つずつ。制限時間は3分なので悩んでいる時間はない! 問題用紙が配られて開始の合図が出されると、各テーブルの平社員たちが取り組んだ。

社会人ハンター交流会

↑制限時間3分の試験が始まった。平社員のみなさんが、いっせいに答えていく。

 続いて、役職の3人だけが参加できるクイズ。ここでなぜか、各テーブルの“社長”が遠く離れたステージ横の待機スペースに集められた。役職が答えるクイズの内容は、複数の単語からモンスターを当てるという連想クイズなのだが、ヒントの数はテーブルごとに異なっており、先ほどの平社員が行なったクイズの正解数に応じて異なっていた。さすがに……と思ったが、さすがは社会人ハンターのみなさん、ほとんど悩むことなくすらすらと答えていたのが印象的だった。

社会人ハンター交流会

↑ヒントカードは最大5枚。これらのヒントカードから、正解のモンスターを当てるクイズだ。

 続いてのクイズは“専務”がひとりで行なうクイズ。ルールがスクリーンに映し出されると、会場からは「えーっ!」と悲鳴が。なんと、今回のクイズは“先ほどの答えをイラストにせよ”という内容で、制限時間はたった1分。開始の合図と共に、各テーブルの専務は一斉にスケッチブックを開き、モンスターを描いていた。終了時間になると、すぐにスタッフがイラストを回収してしまった。

社会人ハンター交流会

↑ルールが発表されると、会場はパニック状態に。モンハンは上手なみなさんだが、イラストの腕前はいかに!?

社会人ハンター交流会

↑これからどんなイラストが出てくるのだろうか? 辻本プロデューサーも楽しそう。

社会人ハンター交流会

↑悩みながらもイラストを描き始める専務たち。これ、なんのモンスターでしょうか? 

 そして、最後のクイズは、席から遠く離れた場所にいる社長だけが参加。8名の社長はステージ前に移動し、それぞれのテーブルの専務が描いたスケッチブックを渡された。社長たちは、各専務が描いたモンスターの名前を当てるといったもの。

 それぞれの社長はひとりずつ呼ばれ、モテヤマ編集長の合図と共にスケッチブックを開き、モンスター名を答えていく。しかし、なかには描かれているモンスターが……。まったくわからずに悩む参加者に向かって辻本プロデューサーは、「これ、社長は悪くない。描いた人が悪いよ!」とフォローする場面もあり、会場の笑いを誘った。

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↑最終問題は、社長の名札をつけている8名の参加者だけが答える。

 クイズの総合得点でトップだったのは“イビル食品”。このグループに参加した参加者たちには、KONANさんと相川友希さんから豪華賞品が手渡された。

 表彰式後にゲストのふたりに感想が求められると、KONANさんは「こんなにたくさんの人たちと遊んだのははじめてだったので、めっちゃ楽しかった!」と答えた。一方、相川友希さんは「私も! みんなでやると、もっと強くなりたいって思いますね」と興奮気味だった。そして最後に辻本プロデューサーは、「これほどたくさんの社会人が集まって、みんなでワイワイ遊ぶ機会は珍しいと思う。今後もこのようなイベントを提供していきたい。会社で遊ぶと同僚と仲良くなる可能性もありますが、仕事に影響が出ない範囲で、ゆっくり遊んでほしい」とコメントした。

社会人ハンター交流会

↑KONANさんと相川友希さんから賞品を手渡されたイビル食品のみなさん。おめでとうございます!

社会人ハンター交流会

↑イベントの感想を求められたゲストのおふたり。イベントを本当に楽しんでいる様子だった。

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↑辻本プロデューサーは「このようなイベントを再び開催したい」と述べ、社会人交流会を締めくくった。

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