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スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

2012年06月18日 16時00分更新

 iOS・Android端末で無線LAN接続で操縦する『AR.Drone(エーアールドローン)』の次期モデルが6月中についに発売されます。その名も『AR.Drone 2.0』。……うーん、そのまんまです(笑)。

ついにニューモデル登場
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone 2.0
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 上に並んでいる写真で言うと、左がAR.Drone、右がAR.Drone 2.0。AR.Drone 2.0のほうが少し精悍なフォルムになりましたね。

 ちなみに屋内用ハル(プロペラガード用ボディー)は下記のような感じです。

屋内用ハルを比較
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 屋内用ハルも左に置いたAR.Drone 2.0のほうが、本体部分がスマートな造形になっています。

 さて、つぎに中身を見てみましょう。

AR.Drone
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone 2.0
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 AR.Drone 2.0はバッテリー上部にUSBメモリーが挿せるようになっており、撮影した映像をこのUSBメモリーに記録できます。WiFi経由でも動画を記録できるのですが、帯域の問題や混線を避けるため、確実に録画するときにはUSBメモリーを利用するのでしょう。

 全体的に精悍なデザインとなったAR.Drone 2.0ですが、底面もスッキリしています。

AR.Drone
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone 2.0
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 なにげに一番変わっているのが、この底面の形状です。AR.Drone 2.0はセンサー類はそのままに、ほとんどフラットなデザインとなっています。破損の心配が少しでも減少するのはうれしいところです。

 さて先述のとおり、初代AR.Droneが搭載していたカメラはVGA解像度でしたが、AR.Drone 2.0は720pでの撮影が可能となっています。もちろん写真の解像度も、640×480ドットから1280×720ドットに向上しています。

AR.Drone
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone 2.0
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)
AR.Drone 2.0
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 従来のカメラでは色味も転んでおり、解像感もなく、とりあえず撮影できる……というレベルでしたが、AR.Drone 2.0のカメラはちょっと前のスマホレベルまで迫っています。

 この差は動画にすると、さらに広がって感じます。

AR.Drone vs AR.Drone 2.0(Parrot)搭載カメラの映像を比較

 いかがでしょうか? 十分鑑賞できるレベルではないでしょうか? 今年の運動会で、我が子を空撮するお父さんたちの姿が目に浮かびます。

 そしてそして、さらに本製品で追加されたのが、宙返り機能です。

AR.Drone 2.0(Parrot)宙返り

 ……まあ、正直言って宙返りが実用的かどうかは微妙ですが、観衆たち(公園の子どもたち)の尊敬の眼差しを集められることは請け合いますというか、実証済みです!

iPad用アプリも登場
スマホで操縦するUFO型ラジコンが720p画質で撮影可能に!(動画アリ)

 カメラ画質がグーンと向上し、またiPad専用アプリも登場して、臨場感ある映像を見ながらコクピット視点での飛行を楽しめるAR.Drone 2.0。初代AR.Droneユーザーにこそ、ぜひオススメしたい“オトナのトイ”です!

AR.Drone 2.0
メーカー:パロット
発売日:6月予定
実売価格:3万3000円前後
製品公式サイト

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