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RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

2012年06月14日 13時49分更新

RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

 あまりにも高解像度なディスプレーを搭載したRetinaなMacBook Pro。その名のとおり、人の網膜(Retina)では判別できないほど微細なドットで構成されているディスプレーを搭載しているわけですが、店頭展示すらされていないショップが多い現在、まだ実際にその高精細さを目にしたことがない人が多いでしょう。

解像度は13インチMacBook Airの4倍
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

 左は13インチMacBook Airのスクリーンショットで解像度は1440×900ドット、右がRetinaな15インチMacBook Proのスクリーンショットで解像度は2880×1800ドット。数値で比較するのが無意味な気すらしますが、きっかり4倍の情報量の差があるわけです。

 それでは実際に肉眼では確認できないレベルの差を、スクリーンショットと接写撮影画像で見てみましょう。

スクリーンショットによる比較

MacBook Air
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
Retina MacBook Pro
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

接写撮影による比較

MacBook Air
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
Retina MacBook Pro
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
今度は画像で比較です
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

スクリーンショットによる比較

MacBook Air
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
Retina MacBook Pro
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

接写撮影による比較

MacBook Air
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
Retina MacBook Pro
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

 いかがだったでしょうか? 正直、ワタシ自身、実際にRetina MacBook Proのディスプレーを生で見るまでは、13~15インチのディスプレーでは1440×900ドットあれば十分だと思っていました。

 そして肉眼で見ても、上の接写撮影画像で見られるような、ドット間の隙間を認識することはもちろんできません。

 しかし、この高精細さのおかげで、小さな文字ですら高品質印刷の文字のそれのように、まったくジャギーを感じず、くっきりした輪郭として目に映るのです。ドット感の隙間、ジャギーをはっきり判別はできなくても、その品質の差は後戻りできないレベルです。

コントラスト比も高くなっています
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた
遠目でそれがよくわかります
RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

 またRetina MacBook Proのディスプレーは、従来のMacBook Proと比べてコントラスト比が29%向上しています。上の写真ではMacBook Airと比較していますが、その差は歴然です。

 ディスプレーはこれまで、モノクロからグレイスケール、グレイスケールからカラー、16色カラーから24/32ビットカラーといったブレイクスルーがあったわけですが、パソコンへのRetinaディスプレーの採用は、それらと並ぶブレイクスルーとして記憶されるかもしれません。

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