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COMPUTEXに買い付けに行っているpocketgames・平野店長が、台湾版の『GALAXY S III GT-I9300』を入手しました。
ドコモ版『GALAXY S III SC-06D』はデュアルコアCPU『Snapdragon S4 MSM8960』(1.5GHz)を搭載していますが、GT-I9300はクアッドコアCPU『Exynos』(1.4GHz)を搭載しています。
SC-06DとGT-I9300でいったいどのくらいパフォーマンスが違うのでしょう? 編集部で計測したSC-06Dのスコアと、平野店長が下記の記事で計測したGT-I9300のスコアを比較してみました(転載を快諾いただいた平野店長に感謝いたします!)。
台湾版 Galaxy S III GT-I9300 を入手したのでベンチをとってみた
なお、両機種のシステム情報は下記のとおりです。
SC-06D | GT-I9300 | |
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それでは衝撃の結果をご覧ください!
Quadrant Standard Edition(Playストア)
SC-06D | GT-I9300 | |
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スコア:4720 | スコア:5513 | |
SC-06D | GT-I9300 | |
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スコア:6679 | スコア:12173 | |
SC-06D | GT-I9300 | |
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スコア:60.1fps | スコア:58.9fps | |
SC-06D | GT-I9300 | |
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スコア:112066 | スコア:172990 | |
『NenaMark2』はSC-06Dのほうがなぜかスコアが上ですが、それ以外のスコアはすべてGT-I9300のほうが高いです。とくに、『AnTuTu 安兎兎ベンチマーク』と『BrowserMark』のダブルスコアに近い差を見ると、リアルにドコモ版を予約済みの物欲心が揺れてしまいそうです。
ですが、これはあくまでもベンチマークの結果にすぎませんし、そもそも日本国内でLTE高速通信の恩恵を享受するなら、SC-06Dしか選択肢はありません(GALAXY S IIIのなかではですけど)。
ヌルサクの操作感と、LTEの高速通信の両方を欲するワタシは、やはりドコモ版『GALAXY S III SC-06D』を購入いたします!
追伸
SC-06Dでテザリングして、GT-I9300を使うのが最強かも?