2012年05月11日13時00分

CTIA2012:山根博士がキュンキュンした変わり種スマホ&グッズたち

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 今年のCTIA WIRELESS 2012にはサムスンやRIM、ノキアといった大手メーカーが出展しておらず、アップルも不在とあってか派手な新製品の展示は少なめ。でもそのかわり中国系の端末メーカーがスマートフォンを出展するなど、変わりモノな端末も多数見かけた。それらを含む、会場で見かけた面白いモノを紹介しよう。

送迎バスにはインテルのドロイドくん
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 インテルはスマートフォン向けの『Atom Z2460』を展示していたが、会場とホテルを結ぶ送迎バスのスポンサーも行なっており、インテルロゴとニューオリンズらしい陽気なドロイドくんの描かれたバスが市内を四六時中走っていた。

今年も京セラのドロイドくん
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 最近は大きい展示会に行くとドロイドくんの着ぐるみを見かける機会が増えたが、その元祖とも言えるのが京セラだ。今年もブース前にはドロイドくんがいて陽気にダンスを踊っていた。首から下げているのはネックレス? 頭のアンテナがちょっと疲れているのは去年と同じ着ぐるみを使っているからだろうか?

防水スマホは京セラだけじゃない!
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 OEM/ODM(Original Design Manufacturing)メーカーとして業界では有名なUmeoxの『A603 Discovery』は防水防塵・耐衝撃性を備えたアウトドア志向のAndroidスマートフォン。3.5インチ(320×480ドット)ディスプレーを備え、W-CDMAとGSMのデュアルモード同時待ち受けが可能だ。

 同社は直接自社ブランドでの端末販売は行なっておらず、この『A603 Discovery』も他メーカーブランドとして発売される予定。顧客名は教えてもらえなかったものの、担当者によると「現在生産中で、1~2ヵ月以内にヨーロッパの某メーカーから発売される予定」とのこと。これは欲しい!

スマホも堂々とラインナップするplum
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 plumは米国資本のメーカー。とは言え端末は中国で生産しており、ラテンアメリカ向けのGSMフィーチャーフォンを多数販売している。最近はスマートフォンやタブレットにも力を入れており、今年に入ってから立て続けに数機種のスマートフォンを市場に投入している。

5インチスマホってもう当たり前なの?
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 plumが誇る最上位スマートフォンが『Might』。5インチディスプレーに長方形のホームボタンと、サムスン電子のGALAXY Noteにかなーり似ているあたりがいいのでしょうか? バッテリーは2800mAhと大容量。でもCPUが650MHzと非力なのがきついかも。これもW-CDMAとGSMのデュアルモード同時待ち受け可能だ。

うちの自慢の製品を見てよ!
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 なんとなくラテンアメリカンなAMGOOという名前のメーカーは、中国深センの企業。同社ブースで製品の写真を撮影していたところ、Operation DirectorのTerry Cheung氏が「これがうちの自慢の端末だよ」とイチオシ製品を見せてくれた。同氏が右手に掲げる端末は同社初の3G対応スマートフォン。だが自慢の品はそちらではなく、左腕にはめている腕時計。実はこれ、携帯電話なのだ。

質感のよい腕時計携帯電話『AmWatch』
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 この『AmWatch』はGSM方式に対応しており、南米で100ドル程度で販売されているとのこと。時計のガラス面を左右にスワイプすることで画面を切り替え可能。文字入力はソフトキーボードだが、ベルト部分に伸縮式の短いペンが収納されている。価格が安いので待ち受け専用のサブ端末として使うのもよさそうだ。

こちらも南米向けメーカーのnyx mobile
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 nyx mobileもやはり南米向けに携帯電話を展開中。このような中小メーカーが多数出展していたのもCTIAの特徴だ。フィーチャーフォンが主力だが、ひと味違った製品を揃えている。

本体下部が回転する『Twist』
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 『Twist』はQWERTYキーボードを備えたメッセージング用途に適した端末。文字が打ちやすいようにキーボード部分は“く”の字に曲がっている。またそのキーボード部分は180度回転し、スピーカーを表側に出すことができる。

フリスクサイズな音楽端末『My Mini』
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 日本の“ストラップフォン”を彷彿させる、フリスクサイズの小型音楽端末。ディスプレーは1.3インチ。ブリスターパッケージに入れて売られており、本体色は8色が展開されている。

『tof』は太陽電池も搭載した防水端末
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 防水防塵仕様の『tof』はアウトドア向けのタフな製品。背面には太陽電池を内蔵しており1時間の充電で数分程度の通話が可能とのこと。3Gに対応した製品の登場も期待したい。

通信エリアは地球! イリジウムのWiFiルーター
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 衛星電話のイリジウムが展示していたのは全世界でデータ通信が可能になるWiFiルーター『Iridium AxcessPoint』。単体では作動せず、別途イリジウム電話が必要で、USBケーブルで接続して利用する。衛星データ通信なので通信速度は遅いものの、公海上からエベレストや南極まで、スマートフォンやノートPCを世界中のあらゆる場所からネット接続可能にしてくれる。

10ドル(約800円)以下で買える格安携帯
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 小規模な通信関連企業の集まるgsmExchangeコーナーに掲げてあったPOP広告。残念ながら実機の展示はなかったが、インドのjivi mobileの『magic』は名前のとおりのマジック・プライス。単体でわずか9.99ドルという驚きの低価格携帯電話だ。これなら使い捨てどころかなくしても安心。でもインドではこの価格の携帯を買うのがやっとという人も多いのである。

ヘッドセットを内蔵した自動巻き取り式携帯
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 こちらもPOP広告のみ。Innpuのこの携帯電話はなんとヘッドセットが内蔵されている。使いたいときに本体から引き出すだけでよく、使い終わったら自動的に巻き取りしてくれるという。ヘッドホンをよく忘れてしまう人もこれなら安心だ。

樹木を販売? ガーデニングの会社がなぜか出展
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 会場にはほかにも様々な企業が出展を行なっていたが、樹木やサボテンの写真を展示している不思議な企業を見かけた。通信とまったく無関係なものに見えるが、この樹木が彼らの売り物なのだという。とは言えこの会場にこのようなものを購入するバイヤーなどいるのだろうか? と思ったが……。

カモフラージュされた屋外アンテナだった!
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 実はこれらの樹木は、すべて人口的に作られた屋外アンテナなのだ。複数写っている樹木のうち、真ん中のものが同社の製品。周りの樹木に合わせたデザインの樹木型アンテナを設置できるので、景観を損なうことなく携帯電話の利用エリアを広げることができるそうだ。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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