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LinQの豚骨革命は大成功! 1周年記念ライブでZepp福岡が揺れたっ!

2012年04月26日 15時00分更新

 Zepp福岡に1年前の光景が鮮やかによみがえった! 福岡発のローカルアイドル“LinQ”(リンク)が4月17日、Zepp福岡で1周年アニバーサリーライブ“LinQ 1st Anniversary「豚骨革命!濃すぎたらごめんたい!」”を開催したぞ。

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LinQメンバー全員で記念撮影! 今年から導入されていた選抜メンバーランキング制度も廃止され、全員一丸で2年目に突入することになった。

 LinQはタワーレコードが立ち上げたアイドルレーベルの『T-PaletteRecord』から全国デビューを果たし、3月には東京の代官山UNITで行なわれたワンマンライブのチケットが即完するなど、いま最も注目を集めるローカルアイドルのひとつだ。

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18歳以上のメンバーで構成される“LinQ Lady”。衣装もアダルトっぽい色使いが多い。
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こちらは高校生以下のメンバーによる“LinQ Qty”。Qtyはキューティーと読むのだ。

 ライブは2部構成で、1部では福岡・アムズホールでデビューした1年前のセットリストを完全再現。実は曲順も含めて、1stアルバム『Love in Qushu ~LinQ 第一楽章~』の完全再現でもあったのだ。

 ここではライブでの定番曲となっている『ハジメマシテ』から『Shining☆Star』まで、全10曲を自己紹介をはさんだのみでほぼノンストップのパフォーマンス。この勢いに1000人を超える観客も大興奮だ。

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LinQ Ladyが露出度高めの衣装で熱いパフォーマンス。セクシーでありつつさわやかさも感じさせてくれた。
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この赤いボレロもLinQらしいコスチューム。メンバーの可愛らしさがより引き立っていた。

 休憩をはさんでの2部は、豚の着ぐるみを着た髙木悠未がステージに登場し、福岡らしさ全開の新曲『とんこつこつ』でスタート。ここから2期メンバーもステージに上がり、『Grown Up』や『祭りの夜』などの新曲を中心に展開だ。

 さらに最新シングルの『Sakura物語』や人気曲の『チャイムが終われば』などライブ定番曲を交え、現在進行形のLinQを存分に堪能させてくれた。

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お芝居のように二部制で開催された本ライブでは、二部の冒頭で髙木悠未(140cm)が豚の着ぐるみで登場。まさにとんこつ革命!?
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ステージ衣装の上にハッピをまとって『祭りの夜』などを披露。福岡で祭と言えば“博多どんたく”、そして“博多祇園山笠”だ。
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教室をイメージした机と椅子を使ったパフォーマンスで魅せる『チャイムが終われば』。LinQらしさ全開のステージだ。

 アンコールでは、4月18日にリリースされたばかりの1stアルバムから、初回限定盤のみに収録されている『桜を見上げて』を披露。LinQには珍しいバラード曲にあわせ、客席もピンクのサイリウムを振るサプライズパフォーマンスでお返ししたぞ。

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アンコールの『桜を見上げて』では、客席全体がピンクのサイリウムで輝いていたぞ。
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ステージ上では記念撮影の一幕も。っていうか、自分撮りしてるんじゃね?

 ここで終演、のはずが、姫崎愛未がステージに残り「このまま終わっちゃっていいんですか? 替え玉はしないんですか!?」と、博多ラーメンにちなんだ福岡らしいセリフで観客をあおる。すると、客席からは「かーえーだま! かーえーだま!」と、あうんの呼吸で『替え玉』コールが沸き起こったのだ!

 まさかのダブルアンコールでは、「あーみんの魔法でふたつの曲がひとつになーれ!」と姫崎が魔法の呪文をとなえると、代表曲の『カロリーなんて』と『for you』がマッシュアップ。『for youなんて』という曲に大変身するというサプライズまで披露。替え玉どころかキクラゲ、紅ショウガ、小ネギまで入ったてんこ盛りに、ファンはまさにお腹いっぱいとなったぞ。

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白いステージ衣装はLinQの象徴。これからどんな色に染まっていくのかが楽しみだ。
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ピンクのLinQタオルを振り回してのパフォーマンスは客席も巻き込んでの大騒ぎ!

 結局、ライブは2時間半の長時間にわたり、まさに「濃すぎたらごめんたい!」な内容でファンを魅惑したLinQ。ライブの興奮冷めやらぬなか、週アスでは3人のメンバーにライブの感想を聞いてきたのだ。

「最後の魔法は本当にかかったんです。でも私ひとりの力じゃ魔法はかからなかったんです。Zepp福岡にたくさんの人が集まってくれて、みんなが叶えてくれた魔法なんです」(姫崎愛未)

「楽しかった、うれしかったって気持ちが50パーセントと、まだまだやな(という気持ちが)半分です」(原直子)

「頭がパンクしました(笑)。最初からガッチガチで、でもライブはホント楽しかったです。ここまで来れたといううれしさを噛み締めながら、いま出せるLinQの力は出せたんじゃないのかな? と思います。でもいまのLinQはまだ50点ですね。もっとみんなとリンクしていかなければいけないので、まだまだ経験不足でケツが青いです」(上原あさみ)

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メンバー全員で手を繋いで万感のフィナーレ! これだけの大人数グループを福岡で運営してきたマネージメントの努力も称賛されるべきだろう。

■セットリスト■

1部
ハジメマシテ
for you
Let's Feel Together
夏Magic
Fighting Girl
Pretty Woman
きもち
さくら果実
なう。
Shining☆Star

2部
とんこつこつ
福岡好いとぉ
カロリーなんて
Sakura物語
雨にぬれても
wake up
チャイムが終われば
grown up
手をつないで
祭りの夜

アンコール
桜を見上げて

ダブルアンコール
for youなんて

 福岡の地で、ゼロからファンとともにつくり上げて来た1年は、美しい形でフィニッシュを迎えた。これからの2年目はどんなLinQが見られるのか? 4月27日にはファンとのボウリングイベント『ボウLinQ』を開催するなど、柔軟な発想で活躍し続ける彼女たち。GW期間も序盤は、地元の福岡・天神ベストホールで通常公演を行なうなど、地に足の着いた活動を続けるLinQに大注目だ。


●関連サイト
LinQ 公式サイト
T-Palette Records
西鉄旅行 LinQ 福岡公演チケット付旅行プラン

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