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作成したメモをSkyDriveと同期できるAndroidアプリがイカス!

2012年03月08日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

OneNote

『OneNote Mobile
作者:Microsoft Corporation
バージョン:14.0.4908.3000
対応OS:2.3以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)

OneNote

 会議や講義のメモ、アイディアのスクラップブックとして愛用者の多いマイクロソフトの『OneNote』。そのAndroid版が登場した。

OneNote Mobile

 本アプリを利用するためにはWindows Liveのアカウントが必要となる。アカウントをすでに取得している場合は、“次へ”をタップしてサインイン。もっていない場合は、“詳細を表示”をタップしてウェブブラウザーに切り替え、登録しよう。

OneNote

 サインインが完了するとメイン画面に切り替わり、マイクロソフトのオンラインストレージサービス『SkyDrive』と同期される。本アプリでWindows LiveのIDが必要なのはこのため。保存されているOneNoteのファイルを一覧で見ることができるようになる。

OneNote

 メイン画面右上の左から2つ目のボタンが、新規ノートの作成。タップすると編集画面に切り替わる。画面上部のボタンは、左から“写真や画像の貼り付け”、“数字付き見出しの挿入”、“見出しの挿入”、“チェックボックスの挿入”だ。

OneNote

 あとは自由にテキストを入力したり、写真を貼り付けてノートを作成していこう。Android端末からサクサクと資料が作成できるのがイカス!!

OneNote

 その場で撮影した写真も利用可能で、打ち合わせでもらった資料や、作業現場の風景、会議中のホワイトボードなどを撮影して貼り付けておけるのが便利だ(※ただしWP7用『Microsoft Office Mobile』のように音声ファイルの貼り付け機能はなし)。

OneNote

 メニューボタンから“同期”をタップすると、制作中のノートがクラウド上にあるSkyDriveに保存される。PCのウェブブラウザー版はフォントを変更したりと細かな編集もできるので、移動中にAndroid端末で下書きをして、PCで清書という使い方も可能。

OneNote

 “設定”メニューからは、SkyDriveと同期するタイミングを無線LAN接続のみに指定できる。その場合は、“Wi-Fiでのみ同期”にチェックを入れておこう。

 無料版では500件までのノートを作成、管理できるば、それ以上のノートを扱いたい場合は“アップグレード”をタップして、アップグレード版(450円)を購入するといい。

OneNote

 AndroidアプリもPC用ウェブ版もどちらも無料で使えるのでおトク。OneNoteは使ってみるとその便利さがよくわかるので、Androidユーザーならぜひ一度試してみることをオススメする。

『OneNote Mobile
作者:Microsoft Corporation
バージョン:14.0.4908.3000
対応OS:2.3以上
Android Market価格:無料

(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

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OneNote

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