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撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!

2012年01月19日 14時00分更新

iVIS HF M52
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
予想実売価格8万5000円前後、3月上旬発売予定。カラーは黒と明るい赤の2種類。
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!

 キヤノンのビデオカメラ春モデルは『iVIS HF M52』、『iVIS HF M51』、『iVIS HF R31』の3機種。フルHDのAVCHD記録のほか、新たにMP4記録(1280×720ドット)ができるようになり、スマホとの親和性を高めた。

 最上位機種『iVIS HF M52』は、WiFi機能を搭載。独自アプリをインストールしたiPhoneやiPadから接続し、iVIS内の撮影した動画をワイヤレス再生できる。無線接続は無線LANルーター経由のほか、アドホックでも接続オーケー。

 なお、ワイヤレス再生できる記録形式はMP4のみで、撮影中のリアルタイム映像伝送や複数のiPhone/iPadによる同時視聴ができない点は今後のアップデートに期待したい。また、DLNAに対応し、LAN内の対応テレビでもワイヤレス再生可能。PCにはLAN経由で動画データを保存できる。

 撮像素子は前モデルと同じく、総画素数約237万画素(動画時の有効画素数207万画素)の1/3型HD CMOS PROセンサーを採用するが、オンチップマイクロレンズとカラーフィルターの改善で、感度が従来から20パーセント向上した。

 手ブレ補正は“マルチシーンIS”という機能で自動切り替えできるようになった。広角側の寄りの撮影では“マクロIS”に、望遠時は従来は専用ボタンを押している間だけ効いた“パワードIS”に、歩き撮りは“ダイナミックIS”、三脚セット時は防振制御が切られる。

iVIS HF M51
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
予想実売価格8万円前後、3月上旬発売予定。カラーはシルバーと深い赤の2種類。
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!

 『iVIS HF M51』は『iVIS HF M52』からWiFi機能と外付けHDDへのダイレクトバックアップ機能を省いたモデル。内蔵メモリーも『iVIS HF M52』と同様、32GBなので、5000円差なら最上位の『iVIS HF M52』を買った方がお買い得感が高い。本体のサイズ/重量は、『HF M52』も『HF M51』も同様で、68(W)×121(D)×64(H)mm/310グラムと、従来比で約15パーセント小型化している。

iVIS HF R31
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!
予想実売価格7万円前後、3月上旬発売予定。カラーは明るい赤とシルバーの2種類。
撮ったそばからiPhoneやiPadで無線視聴できる! キヤノン『iVIS HF M52』デビュー!

 ローエンドの『iVIS HF R31』は、総画素数約320万画素(動画時の有効画素数207万画素)の1/4.85型HD CMOSセンサーを採用。こちらは従来比で約3パーセントだけ感度が向上している。サイズ/重量は54(W)×115(D)×55(H)mm/250グラムで、従来比で約20パーセントもコンパクトになった。内蔵メモリーは上位機種と同じく32GB。

 光学32倍ズームレンズ(35mm換算38.5-1232mm)を搭載し、アドバンストズーム時(35mm換算33.9-1729mm)では51倍と広角も望遠側も向上する。

 なお、『iVIS HF G10』はハイエンドモデルとして継続販売する。

●関連サイト
キヤノン

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