画数の多い漢字も怖くない！　美文字で拡大表示できる電子辞書『Brain』新モデル

2012年01月11日 14時00分更新

　『薔薇』に『憂鬱』などなど……。
　うろおぼえの漢字をパソコンや電子辞書で調べてみたものの、画数が多くてよくわからない!!　そんな経験をした人に朗報！
　シャープから拡大文字がなめらかなフォントで見やすく表示できる電子辞書『Brain』が発売されます。


『Brain PW-A7200』

　最大の特長は、なんといっても文字のきれいさ！
　“なめらかフォント”を採用し、最大300ドット相当の文字を表示可能になりました。ちなみに、従来のビットマットフォントは最大48ドットとのことで、実に6倍以上の解像度になっています。


拡大してもこんなにキレイ
↑表示は7段階から選択可能。拡大してもクッキリ。漢字の“とめ”や“はね”など、細部までよーくわかります。

　さらに、検索機能も全文検索が可能に。見出し語以外の関連語句からも探してきてくれます。


検索機能を強化

　外観もデザイン一新。前モデルから小型軽量化をはかり、43グラム減の約305グラム（乾電池、タッチペンふくむ）を実現したとのこと。
　小さくなったぶん、キーを減らし、シンプルな操作ができるようになった点もマル。

　モデルは、以下の4モデルをラインアップ。
・『PW-A9200』
ビジネス向け。英和大辞典収録、ビジネス英語コンテンツやも英会話・中国語会話を強化。
予想実売価格3万9000円前後。

・『PW-A7200』
年配者向け。日本歴史大辞典を収録。予想実売価格3万6000円前後。

・『PW-A5200』
高校生向け。高校で採用頻度の高い辞書を収録。英語・国語・理科の学習コンテンツを強化。カラーはシリーズ最大の5色。予想実売価格3万9000円前後。

・『PW-A4200』
中学生向け。ジュニア向けの英和/和英辞典収録。百科事典や中学英単語コンテンツを追加。予想実売価格3万6000円前後。

　それぞれの年代や用途にあわせたモデルがそろっています。

　また、『BRAIN』シリーズとして、高校生向け『PW-GC50』も発表。
　こちらは、2.4インチ液晶搭載の片手持ちタイプ。なめらかフォント対応ではありませんが、英語や数学、歴史など6教科10科目のコンテンツを収録。受験や英検対策の問題集もあり、通学中などの短時間にも学べるようになっています。


『PW-GC50』
↑以前ご紹介したBlackBerryふうの『PW-AC10』と似てますが、キー配置をはじめ、いろいろ違っています。予想実売価格2万円前後。


空き時間にお勉強
↑単語を覚えるのに便利なマーカー機能。付属のタッチペンでマーカーを引いたり、文字を消したりできます。