2012年01月01日17時00分

オレの2012年初夢カメラはPentax645D様だっ!!

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 2012年あけましたね。みなさまにご多幸が……とかいってる場合じゃないです。初夢は元旦の夜にみるものらしいですが、オレとしては初夢といっていい縁起のいい夢をみたんですよ。と~~っても気になっているカメラを手に入れてしまった夢なんです。

Pentax645D

 どど~~~ん、『Pentax645D』が机の上にありま~~す。触ってみたらホンモノです。レンズはデジタルのために新規に設計された超広角の25mmF4ALでございます.ステキすぎますね。ま、初夢ですから。
 ここで、説明しておかなければなるまい。Pentax645Dは中判デジカメというジャンルに入るカメラで、最大最強の特長はというと、とにかく「撮像素子がデカい」なのだ。有効画素数はななな~んと約4000万画素。って実感がなかなかわかないのだが、撮った写真をPCで拡大していくと、なんだか無限にディテールが発見できるような気がする。ブレードランナーの写真ビューアーみたいな感じで、「おっ、こんなところにこんなモノがあったのか」なんていう発見ができるのだ。

Pentax645D

■画素数がすべてではないが中判だから空気が写るのだ

 フルで撮ると横が7264ドットで縦は5440ドットの画像が得られる。泣く子も黙る天下のNIKON『D3X』やSONYの最新一眼『α77』でも2400万画素だから、1.7倍の情報量を得られるわけだ。もちろんファイルサイズはRAWで45MBを超え、JPEGでも1枚16MBと巨大になる。
 撮像素子の大きさは33×44ミリで面積は14.5平方センチもある。35ミリ判のフルサイズは24×36ミリで面積は8.6平方センチだから、やはり1.7倍ある。フィルムの場合の645判の実サイズはカメラにもよるが、41×56ミリで23平方センチあったから、そこまではスゴくないんだろうなーと思ったら大間違いだった。

Pentax645D

 フィルム時代の35ミリ判と645判の差より、デジタルの差は大きいのではないかと思うほどスゴいのだ。まさにフィルム時代からいわれているように、「中判には空気が写る」のである。はじめてマミヤの中判カメラで6×7版を撮ったときのような感動を再体験したのである。

Pentax645D

 素子が大きいから、レンズのボケ味もスゴい。たとえばこの25mmは35ミリ判に換算すると20mmの超広角レンズなのだが、開放だとピントを合わせた部分がそれ以外のボケた部分からどどーんと浮き上がるのである。その効果は55mmF2.8の開放だと当然のようにさらにスゴくなって、近距離ではピントが合う範囲が紙1枚かと思うほどだ。

Pentax645D

使い方はデジイチと同じ手振れ補正はないけどね

 使い方はフツーのデジタル一眼と変わらない。いまどきの35mm系一眼はミラーアップしてライブビューを液晶に表示する機能があるが、残念ながらそれだけはない。フィルムカメラの場合は、金属に封入された35mmフィルムと、軸に巻かれただけのブローニーフィルムという違いから、扱いに手間がかかったし、露光してしまうリスクもあったが、デジタルではそういう違いはまったくない。超自動モードはないが、プログラムモードにしてシャッターを押せば写る。

Pentax645D

 もちろんボディ重量は1.4kgで、レンズも25mmは1kgあったりするから、合計で2kgオーバーを持ち歩かなければならない。それから、いまどきのデジカメだとボディ内やレンズに内蔵している手振れ補正の機構はない。いつもの調子で「だいじょぶだろう」的なシャッター速度で撮って拡大してみると、必ず手振れしている。その2点をのぞけば、まさに夢のカメラなのである(EVF主義者のオレとしてはミラーレスにしてEVF付けてくれると本当の夢カメラなんだけどね)。

Pentax645D

 流行りのチャラいミラーレス一眼ばかり買っていたオレにとって、ミラーがバシャコーンと動く音と、吐き出されるキレイな写真に圧倒されて、目が覚めた。

値段は高いけど性能比では超格安

 さっそく、ヨドバシをチェック。ボディだけで約85万円。25mmレンズは40万円で合計125万円コースでございます。55mmなら95万円コース。
 とはいえ、中判デジカメのみなさんの中ではスゴい破格のお買い得機なんですよみなさん。M社のデジタルパックやL社のS2は、カメラ本体セットで200~300万円コースでございますからね。泣く子も黙るN社のD3Xはやはり85万円です。けっこう持っているヒトいますからね。お小遣いをためて買えるかというと無理ですが、がんばって買えば絶対にお買い得であることは確かなカメラなのです。ってオレが自分にむかって唱えているようなかんじなんですが。おあとがよろしいようで。

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