2011年12月01日09時00分

【TMS2011探検隊】痛車の究極系に留まらない『Fun-Vii』はクルマ興味ゼロのマイ度肝をぶっこ抜き! 西館1・2ホール編

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 前回、2009年には出展を見合わせた外国メーカーも今回はたくさんの世界初公開車を展示するという自動車の祭典“東京モーターショー2011”。年末進行に向けてPCやスマホの海で毎日おぼれかけている我々、週刊アスキー編集部ですが、気分転換にと労をねぎらってか、ただ単に自身がクルマ好きだからというだけなのか、編集長・宮野から突撃命令が出ました。

 そこで昨日、免許を更新したばかりという理由だけで白羽の矢が立った私、イッペイ(上京後は全然乗ってないのでもちろんゴールド、最近の免許ってICカードなんですね)が、早速プレスデー初日レポートをさせていただきます。

●トヨタ

最大の目玉は『Fun-Vii』に決定!
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サイドショット バックショット
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基本は黒
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iPadから画像を変更
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側面アップ
【TMS2011探検隊】痛車の究極系に留まらない『Fun-Vii』はクルマ興味ゼロのマイ度肝をぶっこ抜き! 西館1・2ホール編

 ボディー全面をディスプレーにできると話題になった、次世代の“着せ替え”カー『Fun-Vii』。iPadで画像をフリックするとボディー側面に映像が出るといった演出で会場をわかせました。無線通信規格や映像表示パネルの素材についてはまだ検討中とのこと。トヨタの説明員さんにうかがったところ、このクルマは広告塔として使ってもいいし、ウェブコミュニュティーでデザインをつくって配布するのもいいし、購入した人も購入していない人も“もっとクルマを楽しめる”ようなクルマになるとうれしいと語っていました。

 以下は僕の妄想ですが、たとえば『Fun-Vii』をある企業の広告塔として使う場合、その広告主から配布された画像を表示して走行した距離に応じて、その企業から広告料をもらえるようになるとか。ある企業の広告を使えば、その企業の製品のクーポンがもらえとか。さまざまなやり方が考えられますよね。

 また、SNSやまとめサイトなどにはどんどん『Fun-Vii』用のオリジナル壁紙が投稿され、痛車にするも良し、本格的なデザインを追求するも良し、といった楽しみ方ができそうです。また、そのデザインが企業の目にとまればビジネスチャンスにもなりうる、かもしれません。

 従来の“クルマの楽しみ”の概念を一歩先に推し進めたようなコンセプトは、間違いなく東京モーターショー2011の最大の目玉でしょう。

 と、ここまで熱く書いてきましたが、読者のみなさんは薄々気づいているとは思いますが、実は僕、クルマのことそんなに詳しくないです。でもそんな僕でも、「これは……」と引っかかったクルマを以下にまとめました。クルマに興味がなくても「おぉ!」と思えるラインアップです、ぜひご覧くださいませ。

『FT-EV III』
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 リチウムイオン電池を搭載する小型電気自動車。1回の充電で105km走り、近距離使用を想定したつくりになってます。2012年に登場する予定ですが価格は未定。

『86』
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 東京モーターショー2011以前から話題になっていたスポーツカー。“ハチロク”の愛称は、ドリキンの土屋圭市さんや群馬のお豆腐屋さんとともに有名になっていたこともあり、僕も存じておりました。

●レクサス

『LFA ニュルブルクリンク パッケージ』
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 世界で500台限定、日本では165台だけ販売された最高時速325km/最高出力560psのプレミアムスポーツカー『LFA』を最大出力571psにチューニングしたカスタム版。価格は標準版3750万円に対して、700万円アップとなる4450万円で、販売数50台以下の超プレミアマシンになる予定です。

●ダイハツ

『PICO』
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サイドショット
【TMS2011探検隊】痛車の究極系に留まらない『Fun-Vii』はクルマ興味ゼロのマイ度肝をぶっこ抜き! 西館1・2ホール編

 2人乗りの超コンパクトEVカーのコンセプトモデル。軽自動車と原動機付き自転車との間にを埋める新カテゴリーで、宅配ビジネスや高齢者用の比較的安心な乗り物として提案していました。レーダーで運転サポートもできるそうです。

『D-X』
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屋根を閉じるとこんな感じ
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 2シートの軽電気自動車。オープンカーだけどもちろん屋根をしめることもできます。こちらもコンセプトモデルです。

『FC商CASE』
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オープン 60インチ液晶も載せられる
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 こちらはダイハツが着目している新液体燃料“水加ヒドラジン”を利用して走行するコンセプトモデル。従来の水素を燃料とする燃料電池は触媒に高価な白金を使ってましたが、この水加ヒドラジンを使えば、白金を使わなくても発電に必要な電子を得ることができるため、コストを抑えた燃料電池がつくれるそうです。

 また、水加ヒドラジンは液体燃料のため、水素のように補給ステーションに高圧なガス設備を導入せずに、現行のガソリンステーション程度の設備で済み、結果としてインフラ整備も安く済むとアピール。「いいことづくめじゃないですか! 早く実用化を!」と説明員に詰め寄ると、実用化に向けての課題もきっちり教えていただきました。

 まず、水加ヒドラジンは日本では壁材などにも利用されており、毎年2万トンほど使われているけども1リッターあたり600円とまだ燃料として高価。そこで、実用化に向けて低コストで合成できるような技術を開発して市場全体の価格を下げなければならないとおっしゃってました。枯渇燃料のように高騰することはなさそうですが、早く安くなることを願うばかりです。

『BMWi8』
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ガルウイングオープン
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 スポーツーカータイプのプラグイン・ハイブリッドカー。ガルウイングドアの4シートタイプで、ほんともう“カッコイイ”のひと言。想像してみてください。こんなクルマが家の駐車場に停まってて、車庫には充電ステーション、玄関には愛する妻、ブワッと片翼を持ち上げて勇ましく乗り込み、スマートに会社に出勤する感じ。

 まあ、一戸建ての家もなければ、奥さんどころか恋人もいない僕にとっちゃまさにドリームカーですが、思わず脳内の“もしも宝くじが当たったら欲しいものリスト”に書き殴りました。

『BMWi3』
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 こちらはややぽってりとしたEVカー。i8同様、すっけすけなスケルトンドアを採用しておりますが、居室が広いためか、信号待ちしてるときのまわりの目線が気になるやも……。

『XKR-S』
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 ジャガー史上最速で最もパワフルと紹介されたスポーツカーで、最高出力は550ps。『XKR-S』はとにかく鼻っ面のデザインにほれました。ベタッとした青塗りと流線型のボディーがまたぎゅっと性能が詰まってます! って感じで興奮しました。


 以上、クルマへの興味はゼロの僕でもなんだかんだと楽しめた東京モーターショー2011。一般公開日は12月3日~11日の9日間と、土日もやってますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

(2011年12月1日16:45追記:お名前の表記に誤りがありましたので訂正しました。謹んでお詫びいたします。)

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