『DEO』
App Store価格：¥85
（価格は記事掲載時点のものです）
なんか無責任な記事タイトル書いちゃったなぁと思いつつ、まっ、いっか、とりあえずなっ！ とか思いつつ、無責任といえば、前回まで『Tower Madness』を紹介してきて【前編】、【中編】ときてこれかよ！ というのがもっと無責任なのですが、いや、防衛系のゲームに偏り過ぎてるなとかも思ってみたり……すいません。
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はい、今回御紹介するアクションゲーム、『DEO』の起動直後のホーム画面です。なにやら泥でできたような玉の上に、かわいいんだかかわいくないんだか微妙な赤いヤツが乗ってますね。これを見ただけで、なにをするゲームかわかった人はすごいと思います。
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それでは、ゲームの説明を。これが最初のステージに入ったところです。足場がございまして、赤いヤツは緑のゾーンにいます。画面をタップする（正確には触る）ことでヤツを、黒いところに落とさないようにジャンプ移動させて、見事、赤いゾーンに着地させればステージクリアです。ちなみに……といいますか、ここがゲーム性のミソなのですが、足場は半時計回りにゆっくりと回転し、ヤツは右に向かってしかジャンプできません。つまり、このまま放っておくと足場が垂直になり、ヤツはずるずる滑って落っこちてしまい、ゲームオーバーになってしまいます。
「ちょっと一瞬、タバコ」。
とかなんとか言ってiPhoneを放置しておくとゲームオーバーです。まず、そういうシチュエーションはないでしょうけど。
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もう1つ、このゲームの大きな特徴は、画面を長押し（というのも変ですが）しているとヤツがぐぐぐっと力を溜めて……。
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びっよぉ～んと、高く遠くへジャンプします！
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あ。
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という、あまりにあまりなお約束はともかく、画面を押している長さによって、ヤツがジャンプする距離が調節できるというのがミソなわけです。ちょんちょんっと突つくようにタップすればヤツの位置を変える程度の微調整も可能ですし、ぐぐっと押し続ければ、赤いゾーンを飛び越えてしまうような大ジャンプも可能というわけです。
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適度なジャンプで無事、赤いゾーンに着地！ ステージクリアです。
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ちょっと複雑な感じですが……。
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ぴょんぴょんっと調子よくジャンプしていって……。
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なんか微妙な位置に収まりましたが、これでもクリアです。
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こんな感じになってくると、手前の小さな足場は無視してしまうというのも手なんですよね。
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大きくジャンプして、ひとつ飛ばした先の緑のゾーンを狙うわけです。その方が安全だったりしますから。低いところから高いところに飛び移ろうとすると、どうしても壁になっている黒い部分にぶち当たりがちです。そうなるくらいなら、ひとつ飛ばす方が賢明ですというか、リスクが軽減されます。
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先にも書きましたが、ヤツは一定以上の傾きには耐えられず、ずるずると滑って落ちていきます。ということは？
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このステージは、ただ放っておけば、ヤツがずるずると緑のゾーンから落下してクリア！ となります。こういうステージがあるところにも好感持てますね、このゲーム。
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だいたいどんなゲームかはつかめていただけたのではないかと思うのですが、ホーム画面でフリックすると……。
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新たな世界が！
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新たなステージが！ いやぁ、遊びごたえ満点過ぎでしょ、このゲーム。
記事ではお伝えしにくいところなのですが、画面の雰囲気にあわせた静かな音楽もかなり雰囲気いいです。全体として落ち着いたトーンなのですが、足場の回転速度が絶妙なため、気をぬくヒマがありません。そのへんの曖昧な感じがいいんですよね。静かな雰囲気なのに足場の回転は案外速く、でも、微調整が利くのである程度は対応できて、でも、でも、やっぱり落ち着いたトーンなので失敗してもいらつかない。電車の中でプレイしても、そのことが理由で失敗することはまずありませんから、ぜひぜひ、御通勤御通学のおともにもどうぞ。
『DEO』
App Store価格：¥85
（価格は記事掲載時点のものです）
(c)Strapped to a Meteor™ 2011
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