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クラウドに『はやぶさ』に新タブレット『LifeTouch B』もお披露目!! NECが最新技術を公開

2011年11月10日 09時30分更新

 NECはユーザー向け展示会『C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2011』を11月10日、11日の2日間で開催する。
 

 発表になったばかりのビジネス向けタブレットの新製品『LifeTouch B』も展示。

NEC_CC
↑『LifeTouch B』はビジネス向けだが、一部ケーブルテレビ局では一般家庭への導入が決まっている。アナタが使う日も近いかも。

 災害時に映像配信を受信するソリューションや、社外から社内PCにアクセスするシステムなど、会場のいたるところで『LifeTouch B』が使われていた。

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↑IPX4の防水機能を備えAndroid2.3を搭載。OSのバージョン採用の理由は「安定している」のが理由だそう。
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↑『LifeTouch B』でシニア向けにカスタマイズされた画面。生活支援シーンでも活躍しそうだ。
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↑シリーズ初、バッテリー交換が可能になった。

 会場内には、目移りしそうなほど最新技術がぎっしり詰まった150の展示物。そこで、ひと足お先に気になった展示の一部を紹介!!

 会場でひときわ目を引いたのが小惑星探査機『はやぶさ』のプロジェクトに関する取り組み。

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↑『はやぶさ』の1/1スケールモデル。実際の素材を使っている。大きさの実感がなかったが、いざ見ると結構というか当然大きい。
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↑『はやぶさ』の横に展示していたタッチスクリーン端末。星空が描かれており、大きさは70インチ×2とかなりの巨大さ。

 今回のテーマは“人と地球にやさしい情報社会”。

 社会、生活、ビジネスのシーンごとに、NECグループのソリューション展開をお披露目している。

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↑52インチのマルチタッチパネル『X-info Table』。動作はスマホなみにサクサク動いていた。
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↑拡大や縮小、手書き入力といった操作ができる。
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↑横にはスキャナーを装備。災害時には地図や災害情報を表示させて迅速な対応を! といった活用法が考えられるという。
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↑『X-info Table』に接続したディスプレーにめがけて、データを投げるようにすべらすとデータが移動して表示された。“紙”のようにデータが扱える。

 もちろん、スマホ連携のソリューションも多く展示されている。

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↑クラウドサービスの展示。スマホのカメラで住宅展示場のドアを撮影すると、自動でその画像をサーバーにアップ。スマホ上のドア部分が赤枠で認識され、ドアのシミュレーションができる。
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↑ウェアラブルコンピューターを活用した現場業務支援ソリューションも展開。
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↑ウェアラブルコンピューター『テレスカウター』の体験もできる。

 会場内にはほかにも注目製品がどっさり。参考展示のものも多く、すでに実験的に導入されているシステムも多くあった。そのすべてが自分の身の周りが便利になりそうで、少し先には実現しそうなものばかり。その生活シーンを想像するだけでも楽しそう。

 事前登録が必要だけど入場は無料。開催は11日まで。ちょっと先の未来を見たい人は急いで行くべし!!

●関連サイト
C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2011

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