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クラウドを介してデータを共有・バックアップ

【Androidアプリ】クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

2011年11月12日 20時00分更新

作者名:SugarSync, Inc.
価格:無料
カテゴリ名:仕事効率化
バージョン:3.3.1
作者サイトURL:https://www.sugarsync.com/

「SugarSync」は、クラウドを利用するオンラインストレージサービス「SugarSync」専用クライアントアプリです。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

クラウドを利用しているオンラインストレージサービスは数多くあり、SugarSyncもそんなサービスのひとつです。特徴は、パソコンをメインとして、Android端末をはじめとする各種プラットフォームに専用クライアントアプリが提供されているところ。しかも、フォルダを任意で指定できます。いつでもどんな環境でも、データを共有して利用できるというわけです。無料ユーザーでも、5GBのディスクスペースを自由に使うことができます。

なお、ここではSugarSyncのユーザーアカウントをすでに取得しているという前提でアプリ「SugarSync」について解説していきます。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

起動したらアカウントを入力しましょう。ほとんどこれだけで、すでにクラウド上のディスクスペースにアップロードされている自分のデータにアクセスできるようになりました。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

Android版「SugarSync」の大きな特徴は、データの共有とともに、Android端末のデータを「バックアップ」できることにあります。特に端末で撮影した画像は自動的にアップロードすることによって、バックアップとともに、パソコンやほかの端末からも利用することができるのです。ここで「はい」を選択しておけば、あとはAndroid端末で撮影した写真は自動的にアップロードされてバックアップされていきます。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

筆者の場合はこんな感じでパソコンなどとデータを共有しています。詳細は割愛しますが、パソコンではSugarSyncを導入して任意のフォルダを指定しておけば、そのフォルダ内のファイルが自動的にアップされていきます。使うほどに便利なサービスです。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

パソコンで共有指定したフォルダは、こんな感じでAndroid端末から参照できます。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

フォルダを開けばこのように各種ファイルにアクセスし、任意でダウンロードできます。あとは、各種対応するアプリで開きます。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

また、「マジックブリーフケース」はSugarSyncの機能の中で、任意でファイルをアップロードして共有できるスペースです。特定のファイルを自動で共有するのではなく、確実に共有しておきたい場合は、パソコンやAndroid端末からこの「マジックブリーフケース」にファイルをコピーしておきましょう。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

Android端末からファイルをアップロードする場合は、メニューボタンを押して「ローカルファイルをUP」をタップします。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

ファイルを選択すると、自動的に「マジックブリーフケース」にアップロードされていきます。こまめにファイルをアップロードすることで、Android端末に万が一何かが起こっても、大事なデータを復旧することができます。

クラウドを介してデータを共有・バックアップ「SugarSync」

写真の自動アップロードの設定などは、メニューボタンを押して「設定」から細かく指定することが可能です。

このように「SugarSync」は、Android端末とほかのデバイスとのデータをカンタンに共有できるサービスです。難しい設定は不要で、無料で5GBまでのスペースを使えることもありがたいものです。パソコンとデータを共有する必要はないかな……なんて思う人でも、この「SugarSync」をインストールしておけば、撮影した写真の自動バックアップが可能ですし、万が一に備えたバックアップにもなります。ぜひ使ってみてください。

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