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通話内容を自動翻訳! ドコモが通訳電話サービスのモニター公募を開始

2011年11月04日 21時13分更新

 ドコモは11月4日、スマホを含むFOMAケータイで日-英、日-韓、日-中の会話を可能にする通訳電話サービスのモニター公募を開始しました。利用可能な端末はスマホを含むドコモの音声通話対応機種で、翻訳結果のテキスト表示はAndroid2.2以上で対応。

 利用形態は大きく分けて2つ。
●対面利用;1台の端末を使って交互に話す“対面利用”
●遠隔利用:離れた場所にいる相手と電話で話す“遠隔利用”
 スマホ以外の端末では、“対面利用”は行なえません。

 利用可能な言語は日本語-英語、日本語-韓国語、日本語-中国語(中国語は後日提供開始予定)。

利用形態 対面利用 遠隔利用
スマートフォン利用時 ○利用可能 ○利用可能
FOMA端末利用時 ×利用不可 ○利用可能

 

利用可能言語 対面利用 遠隔利用
日本語←→英語 ○利用可能 ○利用可能
日本語←→韓国語 ○利用可能 ×利用不可
日本語←→中国語 ○利用可能 ×利用不可

 

 サービスでは、自分が発した言葉を話し終わるのを待たずに音声認識してリアルタイムに、クラウド上のサーバーで自動翻訳、相手先の言語に変換します。

 翻訳時には話し手の声から男女を識別し、伝える音声に反映できます! また、話した内容と翻訳結果を履歴を保存し、後から確認可能。新聞記事などの長文も認識、翻訳できるとのこと。

 モニター公募期間は11月4日(金)から11月20日(日)まで! サービス提供期間は11月下旬から来年3月末までの予定です。

 公募対象はデータ専用プランを除くFOMAサービス契約中のユーザーで、約400名の狭き門。利用料金は無料なので、応募しない手はありませんね。

 応募先は以下のリンクから!

通話サービス紹介サイト(関連サイト)

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