週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

唯一のテンキー搭載ストレートAndroid『smart bar S42HW』は手書き入力もできルン♪です

2011年10月03日 12時36分更新

 Android唯一のストレート型端末、『smart bar S42HW』が来ました。
 ストレート型スマホといえばQWERTYキーボード搭載のBlackBerryですが、S42HWはケータイみたいなテンキー搭載。 
 テンキー搭載のAndroid端末には101SHIS11SH007SHもありますが、スライドしたりパカパカしたりしないストレート型はコレだけです。

S42HW
↑前面。艶とラメのある茶×マットな茶のカラーリング。
S42HW
↑裏面。表面よりさらにマットな仕上げの茶色。カメラは500万画素。
S42HW
↑左側面。マイクロUSBポートと、マイクロSDカードスロットを配置。
S42HW
↑赤外線ポートやカメラのシャッターボタンなどを配置。

 小さい端末好き、コンパクト至上主義のワタクシ的にはこのサイズと重さがまず気に入りました。重量約115グラムだけど、いやもっと軽く感じます。

 そして、実物のこのスクエアーな感じ、茶色い部分の微細なラメ、側面のメタリックな塗装、裏面のマット感。いやあ、かなりイイ。こんなに各部分の質感が違うのに、全体としてまとまっています。
 表面は極力フラットだけど、キーには少しだけ凹凸があります。
 いや、このデザインは絶妙です。所有欲をそそられますね。

S42HW
↑ツヤツヤ面には微細なラメ入り。キーはわずかに凹凸がある。

 ストラップホールはもちろんあります。あと、マイクロSDスロットが側面にある! ふつうバッテリーカバーの内側じゃないですか。最悪、バッテリーを外さないと抜き差しできなかったりしますよね。外側バンザイ。

S42HW
↑ホレ! みんな大好きなストラップホールがありますよ。
S42HW
↑マイクロSDカードスロットが外側にあるのは便利。2GBのカードが付属。

 と、かなり外観で興奮したわけですが、中身も……タッチとQWERTYに慣れた人間には新鮮でした。
 コレ、入力方法が4種類もあるんです。

1. ハードウェアキーボード
2. ソフトウェアキーボードでのフリック入力
3. ソフトウェアキーボードでのQWERTY入力
4. 手書き入力

 なんて欲張りなのッ!

S42HW
↑メニューから入力方式を切り替えられる。
S42HW
↑フリック入力できるよ!
S42HW
↑QWERTY入力もできるよ!
S42HW
↑さらに手書き入力もできるお!

 こんな細長い液晶ディスプレーですが、手書き入力エリアが表示されます。かな、漢字など認識させたい文字種を設定してから書かないといけないのが少しメンドウだけど、おもしろくてつい使ってしまいました。

S42HW
↑入力エリアは狭いけど、フリックもQWERTYもおイヤな場合に重宝します。

 最後になってしまいましたが、この端末最大のメリットを紹介します。テザリング対応と、テザリングボタンです。ホレ。

S42HW
↑WiFiのマークが入ったキーの長押しでテザリングが有効になる。

 このボタンを長押しするだけでテザリングが有効になるんですよ。画面にもアイコンが表示されます。
 PC1台を接続してYouTube動画を観てみましたが、読み込みが間に合わないということもなく、スムーズに再生できました。

S42HW
↑テザリング中は左上に青いアイコンが表示される。

 本体価格はひゃくまんえん、ではなく100円(スマートプラン シンプルにねん+アシスト800で契約した場合)。どうぞ!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう