2011年10月01日21時39分

【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”のハイエンド機がスゴイ!

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 今や日本でも海外メーカーのスマートフォンは一般的な製品になりました。中でも着々と製品を増やしているのがZTEやファーウェイなどの中国メーカー。スペックはミッドレンジ以下のものが多いためか“中国スマホ=低機能”という印象があるかもしれません。しかし中国にはハイエンド製品も販売しているメーカーもあるのです。それが今回紹介するCoolpadです。

中国では超有名なCoolpad
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
中国語では“酷派”と書きます
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 Coolpadは中国・深センにある“宇龍通信”が手がけるスマートフォンのブランド。元々はビジネス向けの携帯やスマートフォンを製造しており、多機能かつ高級感あるモデルを多数出していました。

 そしてAndroid OS登場以降は積極的にAndroid端末をリリースし、W-CDMA、TD-SCDMA、CDMA2000とすべての3G方式に対応した製品をそれぞれ出しています。製品はほぼスマートフォンにシフトしており、ライバルはHTCと言えそうです。そんなCoolpadの最新スマートフォンをいくつか紹介します。

5インチ大画面のMegaview
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
背面はシンプルで上品
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 Coolpadイチオシの最上位モデルがMegaviewこと9930です。縦ワイド16:9の5インチディスプレーは解像度が960×480ピクセルで、シャープ製のASV液晶を採用しています。

 CPUは1GHz、カメラは8メガピクセルでHD動画の撮影が可能。通信方式はCDMA2000/GSMの両方式に対応します。

 ボディーは艶消しの落ち着いた質感で、背面はカメラ周りにピクセル数が表記されるだけと上品な作り。今年5月に発売されるやいなや、5万円を超す価格ながらもヒット商品になっているそうです。

世界初のデュアル3G対応、W770
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
SIMカード2枚ともW-CDMA対応
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 発売されたばかりの新製品、W770は世界初のデュアル3G対応スマートフォン。SIMカードが2枚装着できる製品は台湾メーカーなども出していますが、片方がW-CDMAでもう片方はGSMの3G+2G構成です。

 ところがW770はどちらのSIMカードもW-CDMAに対応。そして両待ち受けが可能です。もし日本で発売されたら片方にドコモ、もう片方にソフトバンクのSIMカードを入れて2つの電話番号を使ったり、ドコモSIMで通話、イオンSIMで格安通信、のような使い分けを1台でもできるわけです。これはぜひ欲しい!

 なおディスプレーは3.5インチWVGAとなります。

折り畳みAndroidも出しています
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
閉じても使える両面ディスプレー
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 折り畳み形状のスマートフォンもCoolpadは出しています。ディスプレーは3.5インチのWVGAで厚みがありますが、実は閉じても背面部分にディスプレーがあるんです。

 つまり閉じた状態でもそのままスマートフォンとして使えるわけですね。このアイデアはなかなか面白い。

 W-CDMAとGSMのデュアル待ち受けにも対応しています。

高速列車をイメージしたW721
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
メタリックで上品な表面処理
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 W721はデザインに特徴のある端末。価格は2万円以下と買いやすいミッドレンジモデルのため、外見に特徴を持たせているのです。とは言え全体はメタリックな雰囲気にまとめてあり安っぽさは感じません。

 CPUはA8 600MHz、ディスプレーは3.5インチHVGA、カメラは300万画素とスペックは落ちますが、価格が安いのでテザリング用途にも向いていますね。通信方式はW-CDMAとGSMに対応。

9100は9.9ミリのスリムボディー
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 4.3インチのWVGAディスプレーを搭載した9100は大手メーカーのハイエンドにも負けないスペックを搭載した上位モデル。本体の厚みは9.9ミリと同社の製品で初めて1センチを切りました。機能とデザインの両方を兼ね揃えたモデルでCDMA2000とGSMに対応します。

Weiboに対応するSNSスマートフォン
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 最後に紹介するのはコンパクトな5820。9月21日に発表されたばかりのソーシャル対応スマートフォンです。ディスプレー下のホームボタンにアイコンが付いていますが、これは中国大手ポータル“Sina(新浪)”のロゴ。

 日本でも話題のマイクロブログ“Weibo”はSinaのサービスですが、このボタンを長押しすることでWeiboやSinaの各サービスにワンタッチでアクセスが可能です。CoolpadはWebサービスとも提携を始めているのですね。

ケースなどの純正アクセサリーも豊富です
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!
パッケージもおしゃれですねぇ
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 また純正のアクセサリーも多数用意されています。ボディーケースやスクリーンプロテクターは大手メーカーの製品以外は入手しにくいものですが、純正品が出ていると安心ですよね。

 またBluetoothヘッドセットや外付けバッテリーなどもCoolpadブランドのものが出ています。

まだまだあるぞCoolpadのスマホ
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 Coolpadはミッドレンジ製品も数が多く、スマートフォンの現行機種数は20種類を超えています。また同社のスマートフォンはほぼすべてが2種類の通信方式に対応し、しかもデュアル待ち受け可能。こんなメーカーって実はほかにありません。

 海外のCDMAキャリアはCDMA2000とGSM/W-CDMAとのデュアルモード製品を要望しているところが多く、台湾でもCoolpad製品がすでに発売されています。auのエントリー製品にもいつか採用されると面白いのですけどね。

Coolpadをよろしく!
【ライバルはHTC】中国最強スマホメーカー“Coolpad”もハイエンド機がスゴイ!

 中国製のスマートフォンなんて大したことはないと思いきや、Coolpadの製品には機能も質感も侮れないものが結構あるんです。将来日本で“CP”という見慣れぬメーカーのスマートフォンが登場する時代が来るかもしれません。

 今後も海外の大手メーカーに真っ向から対抗すべく、ハイエンド製品が続々登場する予定とのことで期待も持てますよ。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

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