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ソフトバンク、月額たった490円で防犯できる『みまもりホームセキュリティ 101HW』も発表

2011年09月29日 23時05分更新

 「まったく新たな需要を喚起する」とソフトバンクの代表取締役社長、孫正義氏が言うように、ソフトバンク冬春モデルの中で異彩を放っているのが、ファーウェイ製の『みまもりホームセキュリティ 101HW』だ。

みまもりホームセキュリティ 101HW
↑本体のほかに、センサーや検知用のマグネット、リモコンが含まれる。スマホは別売り。
みまもりホームセキュリティ 101HW
↑マグネットが離れたことをセンサーが検知し、ブザーを鳴ら。
みまもりホームセキュリティ 101HW
↑窓には、このように取り付ける。

 この製品は、安価で取り付けもカンタンな家庭用のセキュリティーシステム。ドアや窓の開閉をセンサーで感知し、ブザーを鳴らしてくれる装置だ。
 動作のパターンは4つ。たとえば“外出モード”では、あらかじめ設定した時間以内にストップさせないと大音量のブザーが鳴り響き、空き巣などを撃退する。3G回線につながっているのが大きなポイント。異常があると、登録しておいたケータイにSMSを飛ばしてくれる。通信事業者のソフトバンクから発売されるのは、そのため。通信頻度は低く、ネットワークに与える負荷も小さいため、料金は月額490円(2年契約時)とお手軽だ。

みまもりホームセキュリティ 101HW
↑緊急時にSMSを送ってくれるのが便利。送信先はスマホ以外でもオーケーだ。
みまもりホームセキュリティ 101HW
↑2年契約で月額490円と、一般的なセキュリティーシステムより割安。

 ちなみに、SMSはソフトバンクだけでなく、他社のケータイにも送信できる。これは、7月にSMSの相互接続が実現しているため。他社に送信した場合は、1通当たりり3.15円の料金が発生する。緊急地震速報にも対応しているため、いざという時にも安心。この機能を搭載していないスマホのユーザーにもオススメだ。

 ひとり暮らしで家を留守にしていることが多い人や、夫婦共働きの家庭、従業員数の少ない事務所などが手軽に導入できるだろう。個人的にも海外出張が多いので、ぜひ1台購入しておこうと思う。

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