週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【TGS2011】『モンスターハンター3(トライ)G』に続いて『4』も!? “ニンテンドー3DSカンファレンス”詳報

2011年09月13日 22時15分更新

 任天堂は9月12日に“ニンテンドー3DSカンファレンス”を開催。年末発売のタイトルラインアップをはじめとした今後の展開を発表しました。発表されたタイトルなどの情報は別の記事(関連記事)にまとめていますので、ここでは発表会の様子を中心に紹介します。

  オープニングムービーが流れた後、ステージに登場したのは任天堂の宮本茂専務取締役。『ゼルダの伝説』の主人公、リンクの剣と楯を持って決めポーズ!

ニンテンドー3DSカンファレンス

 そして剣と楯をWiiリモコンとヌンチャクに持ち替えて、シリーズ最新作、『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』のプレーデモを行ないました。

ニンテンドー3DSカンファレンス

 シリーズ25周年に発売される最新作だけあって、かなり力が入っているようです。「25年間で培ったアイデアは息つく暇も与えません」、「同じ地形を何度も行き来することで生まれる、記憶に残る世界観。(ボタンではなく、Wiiリモコンを動かすことによる)カラダに残るプレー体験。インタラクティブの新ジャンルができたんじゃないか」と、宮本氏の言葉からも自信のほどがうかがえました。

  続いて、任天堂の岩田社長が登場。ニンテンドー3DSの展開について紹介しました。まず、「3DSはWiiやDSと比べて女性のお客様の割合が多くない」として、新色“ミスティピンク”を10月20日に発売すると発表。また、11月に行なう本体の更新で機能を強化することも明らかにしました。以前から機能追加を予告していた3D動画撮影や、“ピース集めの旅”“すれちがい伝説”を遊びつくしてしまった人のために、“すれちがい広場”を強化するとのことです。

ニンテンドー3DSカンファレンス
ニンテンドー3DSカンファレンス

 その後は3DSタイトルの紹介へ。数多くのタイトルの中で、気になったものを紹介します。

『マリオカート7』
ニンテンドー3DSカンファレンス
今作では空を飛ぶことも可能に! 1秒60フレーム表示で、「3D表示の恩恵を最大限に受けられるタイトルに仕上がった」(岩田社長)。
『トモダチコレクション(仮称)』
ニンテンドー3DSカンファレンス
紹介ムービーには、椿鬼奴とフットボールアワー岩尾が夫婦役で登場。2人とも似すぎ……。
『ファイアーエムブレム(仮称)』
ニンテンドー3DSカンファレンス
3DSの完全新作として開発中とのこと。仲間と2人で協力して戦うこともできる。
『HATSUNE MIKU Project mirai(仮)』
ニンテンドー3DSカンファレンス
3DSのミクはねんどろいどバージョン。リズムゲームやARコンサートを楽しめるとのこと。

 そして、現在の3DS最大の注目作である『モンスターハンター3(トライ)G』の紹介では、プロデューサーであるカプコンの辻本良三氏が登場。

ニンテンドー3DSカンファレンス

 辻本氏は「水中での狩りが楽しめて、12種類の武器や新モンスターなど、ボリューム満点。3DSならではの要素もある」とアピール。発売日は12月10日に決定。
 そして、辻本氏が「最後にもうひとつムービーを持ってきたのでご覧ください」と言い残して退場した後に流れたのは、なんと『モンスターハンター4』のムービーでした。3DSでのリリースです!

  会場がどよめく中でカンファレンスは終了。続いてソフトの体験会が行なわれました。そこで目をひいたものを紹介します。

狩りの効率が上がる秘密兵器!?
ニンテンドー3DSカンファレンス
『モンスターハンター3(トライ)G』と同時発売の『ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド』。本体右側にもうひとつスライドパッドを追加でき、操作性が向上。モンハン以外にも対応ソフトが発売される見込み。単4電池一本で動作し、価格は1500円。
拡張スライドパッド 横から
ニンテンドー3DSカンファレンス
スライドパッドのほかにLRボタンをそなえるなど、据え置き機のコントローラーに近いつくり
『パルテナ』はカードでも遊べる
ニンテンドー3DSカンファレンス
3DS『新・光神話 パルテナの鏡』に搭載予定の“ARおドール”のデモ。ARカードをカメラで撮影することで、画面上にキャラが出現し、キャラどうしでのバトルなどが楽しめる。
“オレの彼女”を周囲にアピール!
ニンテンドー3DSカンファレンス
『NEWラブプラス』本体同梱版の、特別仕様3DS。鏡面加工の天板に、マナカ、リンコ、ネネのイラストが描かれている。コナミスタイル限定の抽選販売。
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう