スマホのように画面を横スライドできる『TouchSmart 520』など、日本HPがPC秋冬モデルを発表！

　日本HPが秋冬モデルのPCを発表！　今回の注目は、スマホのように画面のスライド操作が可能なタッチパネル液晶一体型デスクトップです。

『TouchSmart 520 PC』

 23インチのタッチパネル液晶搭載の一体型。タッチ操作用のソフトウェア“マジック・キャンバス”が進化、スマホのように直感的に操作できるようになった点が特徴です。“Beats Audio”対応のスピーカーとデジタル3波チューナーを標準搭載するなど、AV用途にも強い構成。

 “マジック・キャンバス”は、タッチ操作がしやすいだけでなく、デスクトップを横にスライドさせて広く使えるのが便利。デスクトップをスライドさせても、画面下にあるランチャーは固定されているので、すぐにアプリを起動できます。このあたりはスマートフォンに似た操作感というとわかりやすいかも。

デスクトップを左にずらす

写真や音楽ファイルを貼り付け可能。アルバムのジャケットデータがあるならこうして見映えをよくしたい。

デスクトップ中央

タッチ操作向けに大きめのアイコンを通常のデスクトップと同じように置ける。ブラウザーもタッチ操作向けのものを搭載。

右にずらしてみる

手書きのメモも残せる。伝言板代わりにも使えるんじゃないでしょうか。

 【スペック（TouchSmart PC 520-1030jp）】
●CPU　Corei5-2400S（2.5GHz）
●メモリー　4GB（最大8GB）
●ストレージ　2TB HDD（7200回転）
●光学ドライブ　BD-R/RE
●グラフィック　RADEON HD 6450
●ディスプレー　23インチタッチパネル（1920×1080ドット）
●インターフェース　USB3.0×2、USB2.0×4、802.11b/g/n無線LANほか
●サイズ/重量　580.5（W）×250（D）×450（H）mm※最大傾斜時/約11.69kg

実売価格　15万円前後
9月23日発売

 

 

『Omni 120』

 　20インチ液晶搭載の一体型。タッチパネルは搭載せず、基本スペックもCPUがCeleronなど抑え目で、ウェブやメールなどで軽く使いたい人向け。白と黒のカラバリ2種があるのがユニーク。

ホワイトモデル

 【スペック】
●CPU　Celeron G440（1.6GHz）
●メモリー　2GB（最大8GB）
●ストレージ　500GB HDD（7200回転）
●光学ドライブ　DVDスーパーマルチ
●グラフィック　Intel HD Graphics 2000（CPU内蔵）
●ディスプレー　20インチ（1600×900ドット）
●インターフェース　USB2.0×6、802.11b/g/n無線LANほか
●サイズ/重量　505（W）×285（D）×358（H）mm※最大傾斜時/約6.08kg

実売価格　7万円前後
9月23日発売

 　もちろん、既存のモデルもBTOメニューのスペックアップが図られているほか、セパレートタイプのデスクトップPCは軒並み1万円程度値下げしていて、見逃せないです！