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【TIF 2011】(6)東京女子流から真野ちゃんまで HOT STAGE を飾ったアイドルたち

2011年09月03日 20時30分更新

 アイドルの祭典『TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 Eco & Smile』(TIF2011)が8月27日と28日に東京・お台場で開催。メインステージの『HOT STAGE』には人気アイドルが続々登場し、観客の興奮を誘っていた。

 ここでは土曜日にHOT STAGEに登場したアイドル全組を写真レポート形式で紹介する。なおアイドリング!!!については、別記事を参照されたい。

JK21

 昨年のTIFでは大阪から来た元気な地方アイドルだった『JK21』も、今年は HOT STAGE を任せられるまでに成長。秋葉原で毎月、ライブを重ねてきた甲斐があったようだ。

JK21公式サイト

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昨年のTIFではフレッシュアイドル的なポジションだった『JK21』が、今年は HOT STAGE のオープニングアクトを務めた。
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衣装が制服ふうからザ・アイドルふうに変化。制服姿しか頭になかったファンは意表を突かれたことだろう。
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初日の朝10:15からの出番だったにもかかわらず、熱心なファンが多数詰めかけた。東京で毎月ライブを続けてきた成果なのだ。

AeLL.

 人気グラビアアイドルの篠崎愛を中心に、今年の元旦から活動を続けている4人組。清掃活動などのエコプロジェクトに積極的に取り組んでおり、「イベントではなくガチ清掃になります!」といった活動を続けている。実際のところ篠崎以外のメンバーも可愛く、TIF2011をきっかけにファンになった新規も多かったようだ。

AeLLオフィシャルブログ

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今年の元旦から活動をスタートしたばかりの『Aell.』。篠崎愛の知名度が先行するものの、他の3人もかなり可愛いぞ。
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4人4様の衣装が可愛らしいAell.。パフォーマンスの質が心配されたが、なかなかどうして立派なステージを見せてくれた。
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タオルを振り回すパフォーマンスで観客をあおるAell.。地道にライブを重ねてきた成果がTIFの大きなステージで発揮された。

 風男塾

 全グループ中、唯一の男性グループとして異色の活躍を見せる『風男塾』。メンバー交代やグループ名変更を乗り越え、TIFにはなくてはならない存在として、ファンからの熱い支持を受けていた。

風男塾オフィシャルサイト

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昨年は腐男塾、今年は風男塾(読みは変わらず ふだんじゅく )としてTIFに参戦。学ラン姿から今回は、イケメンふう衣装で登場だ。
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いずれ劣らぬ個性際立つメンバーぞろいなのが風男塾の強み。左から青明寺浦正、武器屋桃太郎、緑川狂平。
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同じく左から瀬斗光黄、赤園虎次郎、流原蓮次。もっともキャリアの浅い瀬斗をあえて、センターにもってくる戦略だ。
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アップで見てもまじイケメンの瀬斗光黄。ちなみに中野風女シスターズの“きょも”が、自分が正妻だと主張し、バニビのレナを悔しがらせていた。
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このポーズと言えばもちろん「こんにち波!」。これが出ないと落ち着かないくらい、風男塾のステージでは定番のタームだ。

ぱすぽ☆

 緻密に組み立てられたフライトで、パッセンを虜にする『ぱすぽ☆』。そのパフォーマンスはもはや、心のシートベルトでも抑えきれないくらいの熱さを秘めているのはご存じのとおりだ。

 デビュー曲がいきなりオリコン週間チャートで1位となり、テレビで特集が組まれるなど注目度も高い彼女たち。今回も従来のファンはもちろん、TIFを機会にぱすぽ☆をひと目見たいという新規ファンを多く集めていた。

ぱすぽオフィシャルサイト

 

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ぱすぽ☆はやはり、空の下での“フライト”が似合う! ってことで、唯一 SKY STAGE での写真を掲載させてもらいました。
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『ハレルヤ』の曲中で エンジンを掛ける 円陣を組んで気合いを入れるぱすぽ☆。白い衣装と白い空に各自のイメージカラーが映える。
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同じく『ハレルヤ』で、キャプテンの根岸愛(左から2人目)が見事なフォームからナイスショット! でもOBになるのがお約束だ。
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今度はギュッと密集。ぱすぽ☆のフォーメーション的ダンスではステージの広さを存分に使いこなし、静と動を織り交ぜるのが定番。
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そしてぱすぽ☆といえば各自のイメージカラーをあしらったタオルをぶんぶん振り回すこのパフォーマンス。あなたは何色がお好み?

東京女子流

 その可愛らしさと、熱いパフォーマンスで、ファンを魅了する『東京女子流』。今回のTIFでもライブにイベントにと、さまざまな形でファンの注目を集めていた。次回のTIFでは卒業してしまうのではという声もあるが、TIFのさらなる規模拡大のためにも、彼女たちの継続参戦に期待したい。

東京女子流*(TOKYO GIRLS' STYLE)オフィシャルサイト

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広い HOT STAGE を着実に満員にする人気を身につけた『東京女子流』。彼女たちが出演するステージはいずれも満員札止めの人気だった。
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5人5様の魅力でファンを魅了する東京女子流。それでいて(年齢未公表だけど)子どもらしい可愛らしさも持ち合わせている。
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熱いダンスも彼女たちの魅力。エイベックスらしい曲の良さもあいまって、どのステージでもファンを虜にしていた。

YGA

 最新シングル『情熱ヒロイン』がオリコン週間チャートで5位に入るなど、その人気を着実に高めている『YGA』。アイドリング!!!と共演する品はちライブで場数を踏んでいることから、ファンを魅了するパフォーマンス力の高さが魅力だ。

 また、他のアイドルとはひと味違うのが“バラエティ50% アイドル50% 合わせて120%”という彼女たちの立ち位置。トークもたっぷり楽しめるのが、YGAのだいご味と言えるだろう。

YGA公式サイト

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真っ赤なステージ衣装が HOT STAGE に映える『YGA』。毎週のように品はちライブで鍛えられており、その実力は折り紙つきだ。
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今回のような広いステージも、実は NGK のライブなどで鍛えられている YGA。場数の多さでは上位に位置する。
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おそらくどのグループよりも汗だくになって踊るYGA。さらにトークもお手の物とあって、ファンとのやり取りも面白さ満点だ。
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6月に加入したばかりの7期生、加藤萌笑も大きなステージに負けないパフォーマンスを披露。9月10日には生誕祭を控えているぞ。
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YGAとくればやはり『電撃少女』を聴かずには終われない! 林(さなぴぃ)が「oh! yey!」と熱いダンスを魅せるっ!

さくら学院

 成長期限定型のユニットとして、小中学生から構成されるさくら学院。だがそのパフォーマンスは、全員が小中学生とは思えない熱さをたたえている。そんな彼女たちがファンの前に初お目見えしたのが、昨年のTIFだった。

 わずか1曲しか持ち歌がなかった彼女たちは、いまや派生ユニットもTIFで活躍するほどに、この1年で見事な成長を見せてくれた。中3の三吉と松井にとっては、今回が最後のTIFのステージ。その光景をあらためて、目に焼き付けておきたい。

さくら学院公式サイト

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ヒザをついてのパフォーマンスとなると、もちろん『夢に向かって』。彼女たちの大事な思いが詰まった曲にファンも感動だ。
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昨年のTIFがデビューの場となった『さくら学院』。持ち歌が1曲しかなかった彼女たちも、いまやその名前でお客さんを呼べる存在に成長。
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ライブを重ねるごとにパフォーマンスのバリエーションにも厚みが出てきたさくら学院。こんなフォーメーションも見せていた。
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さくら学院と言えばやはり桜色のフラッグ! 観客席でもフラッグを手にしたファンが一緒になってフリフリしていたぞ。
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武藤を中心に決める! しかしここ数ヵ月ほどで、多くのメンバーが(見た目的に)成長しているのが、若いグループならではの光景だ。

 9nine

 川島海荷が注目される『9nine』だが、その魅力は結束力の高さと、ユニークなダンスパフォーマンスにある。とくに出世曲の『Cross Over』で見せた“プロペラダンス”は、これを見なきゃ始まんないと言えるほどの定番ダンスだ。

 9月10日にはワンマンライブも開催(チケットは完売)するなど、ガールズユニットとしての完成度を常に高めていく9nine。今回のステージでも独特の世界を味わうことができた。

9nineオフィシャルウェブサイト

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今回の注目株と言えば、『9nine』の参戦が目玉のひとつ。彼女たちを見たさに初めてアイドル現場に来た女性ファンもいたほどだ。
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女優の川島海荷が注目される9nineだが、5人のケミストリーにも注目したい。元ミスマガジンの佐武宇綺や現役中学生の村田寛奈にも注目だ。
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とは言え、うみにーさんにも目が行っちゃうんですよねえ。「意外に踊れるじゃん」という失礼な感想があちこちから聞こえてきました。
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こんなミュージカル風の振り付けも。9nineのステージではちょっと独特な雰囲気のダンスが見どころのひとつなのだ。
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新生9nineを象徴する曲『Cross Over』の見どころは、もちろんプロペラダンス! グルグル腕をぶん回すのだっ!

SUPER☆GiRLS

 10月5日にサードシングル『女子力パラダイス』のリリースを控える『SUPER☆GiRLS』。今回のTIFではさっそく、その曲衣装を披露してくれたぞ。

 イトーヨーカ堂のCMで知名度も上がり、女子人気も高い彼女たち。今回の参加グループのなかではトップクラスの人気で、土曜日のみの出演ながらTIFを盛り上げてくれた功労者だ。

SUPER GiRLS(スパガ) Official Website

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白を基調としたカッチリした衣装で決めた『SUPER☆GiRLS』。この手の衣装は最近少ないので、逆に目立っていたぞ。
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大所帯だからこそできる、ステージを目いっぱい使ったダンスを展開。途中で妹分の『iDOL Street ストリート生』を従える場面も。
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途中で衣装を変えてのパフォーマンス。一転してヘソ出しの元気系ユニフォームに観客のテンションもアゲアゲだ。
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美人・美少女ぞろいのSUPER☆GiRLSゆえ、ステージいっぱいに展開すると、いったいどこを見ればいいのかわかんなくなっちゃう!?
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ラストもビシッと決めてくれた。ファンの熱気はさまざまな HOT STAGE のなかでもトップクラスだったと言えるだろう。

バニラビーンズ

 いまやタワーレコードの新レーベル『T-Palette Records』第1弾アーティストとして活躍するバニラビーンズ。渋谷店ではアルバム売上週間1位を記録するなど、その人気は赤丸急上昇中だ。

 さらに、会場に詰めかけたマノフレを一瞬で振り向かせるトーク力など、その実力はまさに北欧と日本を股に掛けたインターナショナルクラス。レナはハロプロのオーディションには「4期、5期、6期、7期、7期」と5回落ちているが、それも昔の話。いまやバニビとしてTIFで大活躍する存在に成長したのだ。

バニラビーンズ オフィシャルサイト

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多くのファン・関係者が、TIFのMVP的存在に挙げる『バニラビーンズ』。でも本人たちは気負わず、いつものテンションでポージングだ。
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あとに続く真野恵里菜目当ての客が多いなか、「マノフレのみなさーん!」と呼びかけ、一気に注目を集めたバニビ。なにしろレナ(左)自身がマノフレなのだ。
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ハロプロを話題にうまく客をあおるバニラビーンズ。しっかりと自分たちの世界に引き込み、続く曲では初見の客がポージングに挑戦していたぞ。
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夜の『IDOL CLUB NIGHT』では掟ポルシェ(中央)とのユニット『掟ビーンズ』で登場。この振れ幅の大きさが彼女たちの魅力だ。
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『ハイスクールララバイ』で、掟ポルシェにまじビンタを喰らわすレナ。ビンタするほうもされるほうも、まさしくプロだ。
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終演後に充実した表情を見せる掟ビーンズの3人。掟氏の手には、DJで使用した数々のアイドルCDが。一番上は℃-uteでした。

真野恵里菜

 今年のTIFでのビッグニュースと言えば、“モベキマス”の一角である真野恵里菜の参戦だろう。あらゆるアイドルを集めたフェスというTIFの方針を見事、より一歩完成に近づけてくれたぞ。

 そのステージはやはり、「さすがハロプロ」と言うべき完成度。誰でも知るヒット曲がない真野ちゃんながら(失礼)、広い会場をいとも簡単に真野ワールドに染め上げたのはさすがのひと言。真野ちゃん見たさに他のアイドルが2階席に詰めかけたことこそ、彼女のすごさを表わしているといえるだろう。

真野恵里菜オフィシャルWEBサイト

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電撃参戦で数々のマノフレを虜にした真野恵里菜。ハロプロエッグ選抜メンバー4人をバックダンサーに従え、貫録のステージだ。
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健康的なヘソ出しルックで熱唱する真野ちゃん。客席後方の2階席には、真野ちゃんを観たいアイドルが多数群がっていたぞ。
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ザ・アイドル、ここに立つ!
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たったひとりで HOT STAGE の空気を支配する真野ちゃん。
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本人もノリノリだ。この後、熱くなったと言って赤ジャケットを脱いだ時の客席の反応といったら、それはもう。

 桃知みなみ

 アニメちっくアイドルという、唯一無比の存在であり続ける『桃知みなみ』。そんな彼女の活躍はカルトアイドルの枠を超え、いまやテレビやイベントに引っ張りだこの存在に成長しているのだ。

 しかも、これまで筆談に頼っていた桃知がこの7月から、ついにノドの調子が復活して自分で歌うことに! もとよりアイドル知識とダンス力の高さには定評のある桃知ゆえ、歌声まで加わったいま、TIFには欠かせない存在になったことは間違いないだろう。

桃知みなみオフィシャルブログ「ももちびより。」

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IDOL CLUB NIGHTにて、アイドル曲だらけのDJプレーを見せた桃知みなみ。去年のTIFでもDJを務めていたぞ。
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DJプレーでは愛乙女★DOLLをダンサーに従えてアイドル曲を連発。初見のファンもあっという間に桃知ワールドに引きづり込まれていた。


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ただ今年の桃知はひと味違う。なんと、自分で歌っちゃうのです! 自分の声で歌う桃知はより一層エキサイティングでありました。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2011
アイドリング!!!公式サイト

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