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サイレントモード搭載の複合機『PIXUS MG6230』などをキヤノンが発表

2011年08月31日 14時00分更新

 キヤノンから、家庭向け複合機とプリンターが一挙7機種登場! 最注目の『PIXUS MG6230』は、節電ニーズに応えて省エネモードを強化し、スマホとの連携機能などを新たに搭載したA4複合機だ。
 

省エネ、静音機能を強化
省エネ、静音機能を強化
↑両面印刷を標準選択する“ECO設定”や駆動音を抑えた“サイレントモード”を備える。

 “ECO設定”では、はじめから両面印刷が選択されており印刷用紙の削減が可能。加えて、自動電源オフの時間を15分から120分で設定でき、消費電力の削減にも貢献できる。プリンターの2大コストである用紙代と電気代を賢く減らすことで、長期的な運用コストが下がるのが魅力。


 また、印刷時の動作音を抑える“サイレントモード”では、通常時と比べ約23パーセントの静音化を達成。深夜の住宅街と同程度の静けさという約37.7dBの動作音で印刷できる。実際に試したところ、インクヘッドが動き始める“ガタン”という音がせず、夜間の利用に向きそうだ。

 さらに、最新のスマホ対応も抜かりなく、iPhoneとAndroid用の専用アプリ(無料)を用意。WiFi経由でスマホからのダイレクト印刷を実現。スキャンしたデータをそのまま、スマホに送り外出先で閲覧することもできる。

PIXUS MG6230
PIXUS MG6230
●予想実売価格 3万円前後 ●9月8日発売予定

 前モデルから人気の、LEDで発光するボタンをタッチして操作するインターフェースは、新モデルでも健在。選択した機能に応じて、必要なキーだけが発光して表示されるので、初心者も戸惑うことなく操作できる。

 印刷解像度は最高9600×2400dpiでインク数は5色染料+顔料ブラック。L判からA4の用紙に対応。L判カラー写真1枚を約17秒で印刷できる。スキャナーの光学解像度は最大4800dpi。USB2.0、11b/g/n無線LAN搭載。

コピー時の表示
コピー時の表示
↑白黒の選択やサイズの選択などのボタンが表示される。
スキャン時の表示
スキャン時の表示
↑不要な表示が消え、左右キーと“OK”などだけになる。

 カラバリには、王道の“白”と人目を引く“ブロンズ”とが加わり、デザイン面の魅力が倍増した。

黒
白
ブロンズ
ブロンズ

 

 その他のモデルは、キヤノン製デジイチのEOSシリーズふうのデザインに仕上げたハイエンド機『PIXUS MG8230』や、1万円を切る『MG2130』、単機能プリンターの『iP4930』などがラインアップしている。

PIXUS MG8230
PIXUS MG8230
●予想実売価格 4万円前後 ●10月上旬発売予定
PIXUS MG5330
PIXUS  MG5330
●予想実売価格 2万円後半 ●9月8日発売予定
PIXUS MG4130
PIXUS MG4130
●予想実売価格 1万円後半 ●11月上旬発売予定
PIXUS MG3130
PIXUS MG3130
●予想実売価格 1万円前後 ●11月上旬発売予定
PIXUS MG2130
PIXUS MG2130
●予想実売価格 8000円前後 ●11月上旬発売予定
iP4930
iP4930
●予想実売価格 1万円後半 ●9月8日発売予定

 

 まさひら的には『PIXUS MG6230』のブロンズに興味シンシン。木製の本棚とかに置くとイイ感じではと期待しています。

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