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誰でもウルトラマンになれるiPhoneアプリに惚れた!

2011年08月23日 12時00分更新

ULTRAMAN45

『ULTRAMAN45』
バージョン1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

 M78星雲からやってきた正義の味方“ウルトラマン”。1966年の地球デビュー(?)以来45年も経つのかー。親子で熱中しているファンも多いと思うけど、ついにウルトラマンがiPhoneにやってきた! それが『ULTRAMAN45』だ!

カメラ合成で誰もがウルトラマン!
ULTRAMAN45_02

 ULTRAMAN45はウルトラマン登場45周年を記念し、報知新聞が円谷プロ監修のもと、今のところiOSだけに提供中のド公式アプリ。

 その昔、筆者が子供のころ、トイレットペーパーの芯を握り「シュワッチ!」とウルトラマンごっこして遊ぶのがお約束だった。けど今の子は幸せ! だって、ULTRAMAN45の“カメラ”で顔を撮影すれば、誰でもウルトラマンに変身できるんだから!

 写真は、観光地によくある記念パネルみたいに顔が出せる。ほかにウルトラセブンやジャミラ、バルタン星人、ピグモンの写真も撮れる。撮影した写真はカメラロールに自動保存。

 インカメラで自分撮りもできるようになっているんだけど、どうにもうまく動作しない。アップデートを待とう。

カラータイマーをセットできる
ULTRAMAN45_02

 ウルトラマンといえばカラータイマー! 初期設定は3分だけど、上部スライダーで1分から15分、下部ボタンで任意の値に設定できる。残り20秒になるとウルトラマンの画像が表われる。ピコピコと鳴り、10秒を切ると鳴る間隔が短くなる。タイマーが鳴り終わると自動的にPR映像が流れる。でもね、欲を言えば鳴り終わりに「シュワッチ」ぐらいは欲しかったな。それなら平凡なカップラーメンだってなんかおいしく食べられそう(?)だし。

ちなみに、PR映像に出てくる『ウルトラマン・フェスティバル』は今年で21回目。8月28日まで東京・池袋で開催中!

懐かしのニュースをスライドショー
ULTRAMAN45_02

 タイマーが残り20秒になるまでは、懐かしいニュースや出来事が、当時の新聞紙面とともにスライドショー再生で楽しめる。

 なお、ほかのアプリに切り替えるとタイマーは一時停止しちゃうけど、ULTRAMAN45の起動中は画面ロックが解除され、ちゃんとアラームが鳴る。カップラーメンをつくるときなど、懐かしい出来事を振り返りながら、ぼんやりと待つのもいいもんだね。

ウルトラマンの裏事情コラムが読める
ULTRAMAN45_02

 個人的におもしろかったのが“読み物”。約20本のコラムで、“最初はベムラーが主役だった”や“黒部進、半強制されたハヤタ”など、やけに大人っぽい裏事情に興奮する。画像の閲覧にはネット接続が必要だけど、文字だけなら圏外でも読める。

 ひとりこっそり童心に返るもよし! 子供といっしょにはしゃぐもよし! 夏の思い出にウルトラマンになろう!

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『ULTRAMAN45』
バージョン1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)The Hochi Shimbun
・ダウンロードはコチラをクリック!
ULTRAMAN45 - The Hochi Shimbun

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