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【ベストバイ】夏休みの自由研究で使える! 大人も楽しい携帯型デジタル顕微鏡『ZooCam FT-G40』

2011年07月28日 09時00分更新

 夏の自由研究にピッタリのポータブル顕微鏡『ZooCam FT-G40』。子どもが使うのもいいが、肉眼ではまったく見えない世界を観察&撮影できるので、デジギア好きな大人こそ遊びたくなる! という魅力あふれる製品だ。

ZooCam
↑白く光るのがLED、4灯で明るく被写体を照らす。

 見た目はふつうの薄型デジカメ。拡大して見たい対象物をレンズ部に近づけて観察する。

ZooCam
↑10倍で撮ったてんとう虫。背中の傷が自然界の厳しさを想像させてくれる。

 レンズ周囲にはLEDリングを備え、机に置いた紙幣や壁のポスターといった対象物にレンズを密着させて拡大する。

ZooCam
↑5千円札の拡大。肉眼でわからない細かい模様がくっきりと見えて楽しい。
ZooCam
↑5千円札といえば樋口一葉。一葉さんの目のアップ。印刷細かいよねー。
ZooCam
↑千円札を10倍に拡大。桜の一部分がこんなデザインになってたとは! ニホンの“ニ”の文字が見えます。

 光学ズームは10/45倍で切り替えて使用できる。4倍のデジタルズームと合わせれば、最大180倍の拡大も可能だ。光学10倍ズームでは、やっと肉眼で見えるレベル。45倍にすると、肉眼では見えないミクロの世界が堪能できるのだ。

ZooCam
↑ニンテンドー3DSの液晶画面(10倍)。
ZooCam
↑ニンテンドー3DSの液晶を45倍で。
ZooCam
↑3Dオンにしたニンテンドー3DSの画面。偏光式なので、縦に黒いスジが見える。

 重さや形状はデジカメふう。モバイル性も高いので、ふだん持ち歩いて、いろんなところを拡大して見るのはホント楽しい。ちなみに夏ということで、日焼け跡などを観察してみたところ、CMなどで見るような三角の角質が見えたのですが、30代後半の日焼け肌はちょっとお見せできない感じだったので、掲載は自粛しましたー。

ZooCam FT-G40
●富士電子
●直販価格 3万6450円

<SPEC>
●有効画素数 200万画素
●光学ズーム 10/45倍
●液晶 3インチTFT
●記録方式 静止画:JPEG/動画:AVI
●記録媒体 SDカード
●電源 単4形電池×3本
●インターフェース マイクロUSB、ビデオ出力
●サイズ/重量 60(W)×26(D)×120(H)mm/約108g(本体のみ)

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