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大人も4歳児も暑さを忘れる新宿『地デジ乗り場』ってなあに?

2011年07月10日 00時05分更新

 2011年7月24日をもって、いよいよ日本の地デジ化が本格始動します(岩手・宮城・福島の被災3県は最大1年間の延期される)。思えば2003年に“地デジ”という単語が登場し、筆者が総務省や放送局を取材していたころがなつかしい・・・・・・(月日が経つのは早いなぁ)。

 そんななか、週末の東京・新宿駅に『地デジ乗り場』が出現するというので、生まれたときからデジタル放送世代の我が子と一緒に行ってみました! JR新宿駅東口地下から地上に上がってみると、むぅ~っとした熱気。あまりの暑さにそのまま階段を折り返そうかと思いましたが、目線の先でガイドのきれいなお姉さんから颯爽とうちわを受け取っているのは、まぎれもない我が4歳男児。

地デジ乗り場
↑新宿アルタ前に登場した黄色い一角。陽射しもまぶいけどお姉さんたちの笑顔もまぶしい。ここで湧いてしまった物欲はすぐそこの家電量販店で消費できるという好立地です。
地デジ乗り場
↑お姉さんからうちわをゲット! 照れているのか暑さのせいか微妙な顔つき。

 本当は来場してくれたお礼に、お姉さんからの10秒間の“おあおぎ”サービスを受けられるんですが、そこは照れて断固拒否する4歳児。

 さらに、奥のブースの“タッチ&トライ”コーナーを試すと、キンキンに冷えたオリジナルボトルのミネラルウォーター(先着限定500本)が無料でもらえます。ちょっとしたオアシス空間です。

地デジ乗り場
↑この暑さであっという間になくなっていく冷却用の氷とミネラルウォーター。行き交う人々が潤いを求めて足を止めていました。
地デジ乗り場
↑銘柄は『阿蘇の天然水』で軟水なのでお子様も飲みやすいです。

  メインのイベントブースには、最新地デジパソコンの体験コーナーと、テレビではなくあえて“パソコンで”地デジを導入するとどれほど得するかといった話や、画質と音響の良さ、最新PCの省電力・省スペース性をアピールするものなど、地デジパソコンならではのオススメポイントがわかりやすく展示されています。

地デジ乗り場
↑富士通のデスクトップ『ESPRIMO』(写真)や東芝のノート『T751』など2011年夏モデルを実際に試せました。
地デジ乗り場
↑クスッとするイラストとともに、わかりやすく紹介。
地デジ乗り場
↑タッチ・アンド・トライ中の4歳児。地デジパソコンはもちろんテレビリモコン付属なのに、お姉さんの前では「ボク、マウスでもできるし!!」とデジタルネイティブをアピール。

 ふと何かに気づいて走り出した我が子の先には、“地デジ乗り場”と、観光地などでよく見かける“お約束”の顔出し写真コーナーがありました。

地デジ乗り場
↑乗る気満々です。奈良・東大寺近くで見掛ける“シカに注意”の標識ではありません!
地デジ乗り場
↑アフロに変身して、地デジバスの最後尾に乗り込み、大好きな地デジカさんとGo!!

残念ながら、地デジカさんは本イベントには欠席のよう。地元のお祭りでハグをしてもらって以来、地デジカに好意を抱いている我が子に、地デジカさんご本人はなぜここにいないのかと詰問されたため、お姉さんに質問してみましたが、大人の事情で来られないとのこと。今ほど忙しい時期はなさそうですしね……。ええと、それに暑いですしね……。

 開始直後に行ったこともあり、若干最近、すっかりゲーマーな我が子にテレビを占領されている筆者はココロゆれゆれ。場合によってはパソコンにゲームを付け替えたいなぁと思っていたので、AV入力端子が付いている地デジパソコン目的に、我が子の手を引いてそのまま近くの家電量販店をハシゴして帰る母でありました。

地デジ乗り場
地デジ海苔版

 イベントは7月10日(日)11:00~18:00まで開催中です。新宿駅周辺のショップでパソコンをチェックしに行こうと思っている人は、お姉さんにうちわであおいでもらい、ひとときの極楽気分を味わってから行くのをオススメしますよ!

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