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4万円切りのAndroid3.0タブレット! ICONIA TAB A500の日本発売が決定

2011年06月15日 12時00分更新

日本エイサーのAndroid3.0を搭載のタブレット『ICONIA TAB A500』の日本発売が決定しました。7月上旬発売予定で、予想実売価格は3万9800円。高性能のデュアルコアCPU『Tegra2』、10.1インチ(1280×800ドット)のディスプレーを搭載します。

3万円台で買えるAndroid3.0タブレットはコレだけ
3万円台で買えるAndroid3.0タブレットはコレだけ
↑背面はアルミ製で高級感あり。ゲームで遊んでいても不快になるほどの発熱はなかった。

 同じく、『Tegra2』搭載で10.1インチと、仕様が似ている『REGZA Tablet AT300』の予想実売価格は6万円で、『MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M』の直販価格は6万5100円。本機はこの2モデルにくらべて2万円以上も安いというのは、かなりの魅力です。

回転ロックボタンがある
回転ロックボタンがある
↑縦位置で持ったときに右上になる場所に搭載。『REGZA Tablet』にもあるが『XOOM』にはない。
microSD/SDHC対応のスロット
microSD/SDHC対応のスロット
↑プラスチック製のカバーの下にスロットを1基搭載。
USBポートも充実
USBポートも充実
↑横位置で持ったときに右下になる位置にUSB1基、マイクロUSB1基を備える

日本エイサーによれば『ICONIA TAB A500』はゲームや動画視聴に最適な“エンターテイメントタブレット”ということで、買ってスグに楽しめるコンテンツが付属するのも特徴。『Hero of Sparta』、『Let's Golf』、『Need for Speed Shift』の3ゲームがプリインストールされています。さらに士郎正宗原作のSFアニメ『アップルシードXIII』を“ICONIA MEDIA 2U”を通して無料で視聴できます。公称のバッテリー駆動時間は、HDビデオ再生時で約8時間、スタンバイ状態では約400時間です。

『Need for Speed Shift』をプリイン
『Need for Speed Shift』をプリイン
↑ジャイロセンサーを使って、画面を傾けてプレーするレーシングゲーム。

ほかにも、日本語入力IMEの『Simeji』やフェイスブックとツイッターをまとめて閲覧できる『Social Jogger』など、プリインストールのアプリが充実しているのもうれしいところ。画面の回転やウェブの閲覧からゲームまで、全体的な動作もキビキビしていました。お手頃価格でAndroid3.0のタブで遊びたいなら、まずは検討するべき1台だと思いますよ。

ICONIA TAB A500
日本エイサー
●7月上旬発売予定(予約受付中)
●予想実売価格 3万9800円前後

【スペック】
OS:Android3.0
CPU:Tegra2(1GHz)
メモリー:1GB
ディスプレー:10.1インチマルチタッチ対応液晶(1280×800ドット)
ストレージ:SSD 16GB
カメラ:500万画素(背面)、200万画素(前面)
通信機能:IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth2.1
インターフェース:USB2.0、マイクロUSB、マイクロSDHC、HDMIほか
サイズ/重量:約260(W)×177(D)×13.3(H)mm/約765g

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