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COMPUTEX TAIPEI 2011

ゲーマー向けパーツの新製品が盛りだくさん! サーマルティクのブースレポ

2011年06月02日 01時15分更新

『Full Tower-Chaser MK-I』

Thermaltake

 まず目を引いたのがこのフルタワーケース。ゲーミング用途に耐えうる、『Level 10』に続くハイエンドケースだ。ドライバーレスでケースのメンテナンスが可能なほか、ケース左側にヘッドセット用のフックを備えているあたりもゲーマーにはうれしい。6月末発売予定で価格は2万円前後。同社の水冷キットに対応しており、水冷キットとセットになった『Full Tower-Chaser MK-I LCS』も発売予定。

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 ボタン類とインターフェースはすべて天板面に集中しており、USB3.0×2、USB2.0×2、eSATA、3.5/2.5インチHDDクレードルを装備。USB3.0はヘッダーピンに対応している。ファンは上部のボタンで回転数や電飾の色を調整可能。

 5インチベイを4つ、3.5インチベイを6つ装備。ネジを使わずHDDの取り付けができるのがナイス。電源が下側にあり、吸気口はフィルターつき。インシュレーターが大型なのも特徴。

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 前面と上部には20センチの巨大なファンを搭載しており、上部と側面にさらにひとつずつ増設できる。ただし、この20センチファンは一般販売されていないので、サーマルティクのサポート部門に連絡して購入する必要がありますよ、とのこと。増設したファンも天板のコントローラーで操作可能。

■『Full Tower-Oversee RX-I』

Thermaltake
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 Chaser MK-Iの下位モデルで、ベイの数が少ないものの構造はほぼ同じ。7月発売予定で価格は1万7000円前後。

■『Firo GT』

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 同社の『Level 10』専用オプションの試作品。15センチファンを4つ並べて下から上へ排気し、10本のヒートパイプを使用。重量があるため、専用のケース金具がないとファンを支えられないとか……。発売時期は未定だが価格は1万円以上とのこと。

■『MEKA G』

Thermaltake
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  ゲーマー向けブランド『Tt eSPORTS』のキーボード。ゲーム用に60ものマクロを組み込むことが可能。また、“WASD”や“Ctrl”など、PCゲームで使用頻度の高いキーを光らせることができ、暗いところでもプレーできる。発売時期は9月を予定しており、価格は1万円前後。

■『BLACK ELEMENT』

Thermaltake
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 解像度を100~6500dpiまで設定できるゲーミングマウス。指にしっかりなじむように設計されており、4.5グラムの重りを最大5個取り付けられるなど、マウスの性能にこだわるFPSユーザー向け。発売は6月で価格は6000円前後。

 ちなみに、サーマルティクのブースではセクシー衣装のダンサーがステージでパフォーマンスを披露するなど、南港ホールの中で最も派手なコーナーとなっており、通路が人で埋まるほどだった。

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 自作ユーザーが気になるCPUクーラーの新製品はのちほど詳しく紹介します!

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