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【新着ほやほや!】LG『D2342P-PN』で、3Dをこんなに楽しめる!

2011年04月28日 19時04分更新

  “3D”なんて、あくまで映画館での話。家庭用3D製品が続々とリリースされても、いまひとつピンときてませんでした。
 ちなみに私、浅田が初めて見た3D映像は映画本編の前にあった「チキンラーメン」のCM。大画面を走り回るひよこちゃんに驚かされ、なんとなく悔しかったです。
 そのせいか(?)3D液晶などの発売の報にもときめくことなくスルーしてしまっていたのですが……。新人研修で訪れた週刊アスキー編集部で、LGエレクトロニクスの3D液晶ディスプレー『W2363D-PF』を触ることになってしまったのです。

LG3D

  まずは箱を開けてみると……。セット内容は本体と各種ケーブル、そして3Dメガネ。3Dメガネは裸眼(コンタクトレンズ)に普通にかけるタイプと、メガネの上に取り付けるタイプの2種類が各1個ずつ付属します。
 組み立てに関しては特に迷うこともないので、サクッとやっちゃいました。

LG3D

  PS3と接続し、さっそく3D映像を再生。ディスプレー側でもPS3側でも設定は必要なく、ディスクを入れると自動で3D映像が流れます。というか、ここまでの手順は普通のテレビとまったく変わらず。
 メチャメチャ簡単なんですけど、どれもこんな感じなのかな?

で、3Dメガネをかけて映像を見てみると……
あれ? なんだか映像がぶれて見えるぞ?

 最初は眼が慣れていないのか、人によっては3Dに見えたり見えなかったりするようです。でも少し経つとだんだん視界がハッキリしてきて、いつの間にか自然な3D映像になるのでご安心を。
 さすがに映画館のように「大迫力!」とはいきませんが、むしろ“普通に”3D映像が見れてしまうのがなんだか新鮮。
 だってこれ、23インチの普通サイズなんですよ。

 なんとか弱点を見つけてやろうと、ディスプレーから離れて上下左右のあらゆる角度から眺めてみましたが、角度によって大きく見え方が変わることもなさそう。

LG3D

  本体右下のボタンは画面の環境設定に使うもの。
「3D L/R切り替え」では、左右を切り替えて利き目による見え方の調整を行えます。
と言っても、さほど差があるようには思えないので好みのレベルかもしれません。
裸眼で見ると印象が違いますが、3Dメガネをかけるとほぼ同じように見えます。
 PS3と繋いだからには、やっぱりゲームもやってみないと。
ゲームメニューから3Dモードを選び、プレイ開始。
するとどうでしょう、ちょっとマンネリ化していたいつものゲームに、
新鮮な面白さがやってきます。

2Dではイマイチ……
LG3D

 

 

3Dだとウソみたいに楽しい!!
LG3D
※効果には個人差があります。

 シューティングやレースゲームをプレイしてみましたが、高速で動くものはやや見辛かったり、ソフトによっても差がありそうです。
入稿に追われる他の編集部員を尻目に、ゲームだって仕事だ! と夢中でプレイしていたところ・・・

ああ~目が、目がぁ!

「ゲームは1日1時間!」と偉い人も言っていたらしいです。みなさんも3D映像を見るときは適度な休憩をとりましょう。

ともあれ、ディスプレーを変えるだけで難しいことは何にもナシ! 食わず嫌いのままでなく、ちょっとやってみてもいいかもしれません。


23インチ液晶ディスプレー『D2342P-PN』
LGエレクトロニクス
●実売価格 3万円前後

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